WISC-IVを用いた治療的介入:フィードバックモデルと卒後教育プログラムの開発
Project/Area Number |
20K03441
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 10030:Clinical psychology-related
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Research Institution | Hyogo University of Teacher Education |
Principal Investigator |
隈元 みちる 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (60379518)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
稲月 聡子 日本福祉大学, その他部局等, 准教授 (50839892)
工藤 昌孝 日本福祉大学, その他部局等, 准教授 (80452506)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2023: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | 協働的アセスメント / フィードバック / 卒後教育 / ウェクスラー式知能検査 / 心理アセスメント / WISC-IV |
Outline of Research at the Start |
本研究は,知能検査の一つであるWISC-IVを治療的な介入とするための「親との協働的知能検査フィードバック」について,実施者横断的に対応困難例やポイントを収集・整理し,注意点とその対処法をまとめたパターンモデルを作成し,それに基づく心理専門職のための継続教育プログラムを開発することを目的とする。本研究により,より多くの心理専門職が,治療/相談初期に実施するWISC-IVを治療的な介入として使えるようになることが期待されている。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は,親との協働的なWISC-IVフィードバック(CFP)の卒後継続教育プログラムを作成することである。 本年度はまず,昨年度行った経験年数の異なる心理士へのCFP研修について,アンケート結果の検討を行った。その結果,ロールプレイを含んだ双方向の演習や事例を元にした研修,また継続した研修への希望が多かった。この結果を参考に,既卒者むけに3回連続の事例をもとにしたCFPの研修を企画・実施した。参加者との調整により,事後のインタビューが年度末になってしまったため,来年度に参加者へのインタビューの分析をおこない,その結果をもとに卒後教育プログラムを作成する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
昨年度行った研修の分析結果に基づき,既卒者むけに3回連続の事例研究をもとにしたCFPの研修を企画・実施した。しかし,事後のインタビューの時期が年度末になったことにより,分析及びプログラムの作成まで至らなかった。次年度に延長し,達成する予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
最終年度に行う予定であった,研修の結果の分析とそれを元にしたプログラムの作成および成果発表を行う。
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Report
(4 results)
Research Products
(2 results)