Spacial Evaluation method using 3D Isovist Gpaph
Project/Area Number |
20K04843
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 23030:Architectural planning and city planning-related
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Research Institution | Fukuoka University |
Principal Investigator |
宮崎 慎也 福岡大学, 工学部, 准教授 (70611995)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2020: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
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Keywords | Isovist Graph / 空間検索 / グラフ理論 / 空間評価 |
Outline of Research at the Start |
本研究では,これまで2次元空間を対象としてきたisovist graph を3 次元空間に適用する方法論を確立することを目的とし,さらに空間検索性(空間相互の接続性)に着目して,立体的な構成をもつ都市空間や建築空間の評価における応用手法を開発する.これによって,これまで感覚的,直感的に捉えられてきた3次元空間の特徴を定量的に評価し,建築や都市空間をデザインする際のツールとして応用できるものにする.
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では,これまで2次元空間を対象としてきたisovist graph を3 次元空間に適用する方法論を確立することを目的とし,さらに空間検索性(空間相互の接続性)に着目して,立体的な構成をもつ都市空間や建築空間の評価における応用手法を開発する.これによって,これまで感覚的,直感的に捉えられてきた3次元空間の特徴を定量的に評価し,建築や都市空間をデザインする際のツールとして応用できるものにする. 第1・2フェーズ(2020年から2021年)では, 3D isovist graph の基礎技術の開発を行った.ここでは,仮想の建築空間モデルを対象とした解析技術を開発した.また,大学キャンパスを対象としたケーススタディーを行い,3次元的な空間のつながりをもつ実際の都市空間や建築物を対象とした分析における,解析モデルの有効性を検証し明らかにした. 第3フェーズ(2022年)では,都市の検索性についての総合的な指標を作成するために,これまで行ってきた3D isovistの評価に加えて,さらに,3Dの立体視野を評価するための新たなプラットフォーム開発を行った.具体的には,3Dの都市空間内の外部空間を移動することを想定し,歩行者の視野から見える建物面の面積や立体角を評価するための技術である.3D isovist graphによる評価は,主に空間の繋がりや階層性などの視点で空間検索性を評価するものであるのに対して,この評価は建物の見え方などから検索性を評価するものである.これを3D isovist-graphの評価と複合的に利用することによって,空間の階層性,地形,建物の立体形状,など複数の情報を同時に総合的に評価することが可能となる.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
第1フェーズ(2020年)と第2フェーズ(2021年)では, 3D isovist graph の基礎技術の開発を行った.ここでは,仮想の建築空間モデルを対象とした解析技術を開発し,技術的問題(視点数,視点配置,評価指標)の検証を行った.また, 大学キャンパスを対象としたケーススタディーを行い,都市やキャンパスのような3次元的なつながりをもつ空間の分析ツールとして,本解析モデルの有効性を検証し明らかにした. 第3フェーズ(2022年)では,上記のケーススタディや検証結果をふまえ,総合的な空間検索性の指標化のためのプラットフォームを構築した.具体的には,3Disovist-graphの評価に加えて,立体的な都市空間における建築物の見え方や地形などの情報を立体的に評価するための技術を開発した. このように,当初の計画通りにおおむね順調に研究は進行している.
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Strategy for Future Research Activity |
総合的な空間検索性の評価システムを構築するため,3Disovist-graphの評価に加えて,立体的な都市空間における建築物の見え方や地形などの情報を立体的に評価するための技術を開発した.今後は,この技術を実際の3Dの都市空間情報に適用して都市空間を評価し,すでに実施している3Disovist-graphの評価と比較して,指標の有効性を把握する.これによって,当初からの研究の目標である,空間の階層性,地形,建物の立体形状,など複数の情報を同時に総合的に評価する指標構築を行っていく. 特に,大学キャンパスや,高低差のある都市空間を想定し,建物の検索性,空間構造の検索性,の両方に着目し,将来のキャンパス計画や都市計画の立案に貢献できるような指標化を目指す.
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Report
(3 results)
Research Products
(2 results)