舌圧値を活用した口腔機能評価に基づく薬剤師による口腔教育・服薬支援システムの構築
Project/Area Number |
20K07172
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 47060:Clinical pharmacy-related
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
関根 祐子 千葉大学, 大学院薬学研究院, 教授 (30567350)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
久保田 洋子 日本薬科大学, 薬学部, 教授 (80573394)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2020: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
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Keywords | 舌圧 / 口腔機能 / 口腔体操 / 服薬支援 / 嚥下障害 / とろみ剤 / エドキサバン錠 / 内服薬 / 舌圧値 / 口腔機能教育 / 保険薬局 / 多職種連携 |
Outline of Research at the Start |
本研究では、口腔機能の指標として舌圧値を利用した患者・来局者の口腔機能教育支援システムならびに服薬支援システムの構築を目指す。まず、1.薬局薬剤師に対し口腔機能教育と2.薬局来局者、患者に対する口腔機能教育を行う。3.1、2の教育効果と舌圧値の関係を明らかにする。4.患者の錠剤の嚥下状況と口腔機能の関係を調査、解析する。5.1~4をまとめ、患者・来局者の口腔機能に合致した口腔機能教育支援システム、並びに服薬支援システムを構築し、どの薬局、薬剤師でも簡便に使用できるプログラムを作成する。
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Outline of Annual Research Achievements |
1.口腔機能教育支援システムの構築 口腔機能と自律神経系の関係を明らかにするために、全国4か所(東京、金沢、千葉など)で口腔機能と自律神経機能の測定調査を行った。口腔機能の指標として、ODK(オーラル・ディアドコキネシス)と舌圧を選択し、自律神経機能として肌水分量を選択した。また、口腔ケア教育のために、口腔の知識や口腔体操について勉強会を開催した。
2.服薬支援システムの構築 口腔機能と内服薬の形状との関係についての研究を行うために、口腔機能測定、模擬内服薬の飲みやすさアンケート、実際に服用中の内服薬調査を行った。口腔機能の指標として、舌圧値、RSST(反復唾液嚥下テスト)、ODK(オーラル・ディアドコキネシス)、MWST(改訂水飲みテスト)を選択した。模擬内服薬は、直径・厚みの異なる錠剤9種類、カプセル剤6種を対象とした。測定結果より、口腔機能のレベルと服用可能な内服薬の大きさの関係を明らかにした。また、口腔機能低下による嚥下障害者ではとろみ剤を使用して服薬する場合がある。 とろみ剤による影響を調査するために、とろみ剤に浸漬させたエドキサバン錠ならびにエドキサバンOD錠の溶出試験を実施し、OD錠はとろみ剤により溶出が遅延することを見出した。
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Report
(4 results)
Research Products
(5 results)