Project/Area Number |
20K10274
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 57080:Social dentistry-related
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Research Institution | Kyushu Dental College |
Principal Investigator |
角舘 直樹 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (20534449)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
横山 葉子 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科(藤沢), 特任講師 (10617244)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | Evidence-Practice Gap / Evidence-Based Dentistry / Practice-Based Research |
Outline of Research at the Start |
エビデンスと実際の診療との間に乖離があることをエビデンス-診療ギャップ(Evidence-Practice Gap:EPG)といい、日本における本格的な取り組みは少ない。EPGの発生原因としては医療制度や歯学教育をはじめとする国ごとに特有な原因があることから、本研究では歯科医師を対象として国際比較研究を実施する。グローバルな視点から我が国に特有のEPG発生機序および改善方策を明らかにする。
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Outline of Annual Research Achievements |
エビデンスと実際の診療との間に乖離があることをエビデンス-診療ギャップ(Evidence-Practice Gap:EPG)という。海外においてはEPGに関する研究が行われているが、日本における本格的な取り組みは少ない。EPGの発生要因としては歯科医師の個人的な要因のみならず医療制度をはじめとする国ごとに特有な要因もあることから、本研究では国内外の歯科医師を対象とした国際共同研究を実施する。本国際比較研究により各国に特徴的なEPG発生機序を明らかにし、さらにグローバルな視点からEPG改善方策を立案することを目的とする。本国際比較研究では、米国およびブラジルの研究者の協力のもと、インターネットを用いたオンラインウェブ質問票調査を2回実施する。第1回目のウェブ調査では、EPGの発生機序を検討し、第2回目のウェブ調査では、第1回目の調査結果を対象者へフィードバックすることで国際的な視点からEPGの改善方策を検討する。令和5年度(4年目)の研究実績の概要は以下の通りである。 【フィードバック調査・EPG改善方策】 ①第2回ウェブ調査システムの完成:フィードバック資料および質問項目をオンラインウェブ調査システムへ搭載した。 ②第2回ウェブ調査の実施:第1回目調査対象者にオンラインウェブシステムを用いてフィードバック資料を提示し、日本とブラジルのEPG発生メカニズムを比較検討し、日本の改善可能な要因を抽出した。各国の歯科医師のグローバルな視点から我が国特有のEPG改善方策を検討した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究は概ね予定通り進捗しているため。COVID-19感染症流行下であったため、海外の共同研究者と集まって国際学会発表を行う時期を見計らっており、来年度発表することとした。
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Strategy for Future Research Activity |
令和6年度は、以下の内容について実施する予定である。 【EPG改善方策の立案・研究成果の公表】 ①全2回のウェブ調査データの解析結果から、日本とブラジルのEPG発生メカニズムを比較検討し、EPGを改善するための方策を立案する。 ②研究成果を国際的に公表する。
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