Project/Area Number |
20K10513
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58030:Hygiene and public health-related: excluding laboratory approach
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Research Institution | Tokyo Women's Medical University |
Principal Investigator |
杉下 智彦 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (00795015)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
源川 奈央子 昭和大学, 保健医療学部, 講師 (00711376)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2020)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2023: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | ケニア / 母子保健 / 地域保健研究 / ユニバーサルヘルスカバレッジ / 国際保健政策 |
Outline of Research at the Start |
持続可能な開発目標において、保健分野では「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」の達成が目標として掲げられた。本研究では、社会的弱者である妊産婦と新生児の健康維持を目的として、ケニアで2016年に導入された周産期サービス無料化プログラムの総合評価を行い、出産数の変化と妊産婦死亡や新生児死亡などの健康指標のインパクト効果健康指標の推移、さらには健康保険加入の促進ついて検証を行いプログラムの持続可能性と発展性を考察する。安全で安心な周産期サービスの促進によって、妊娠期に限らずライフコースに渡る継続的な健康保険加入を推進し、総医療費の削減、労働人口の安定的確保、健康格差や社会格差の改善が期待される。
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Outline of Annual Research Achievements |
令和2年度(初年度)は、コロナ禍により、ケニアへの渡航ができず関係者との意見交換が困難であり、研究計画の立案が遅れている。特に、研究目的である「ケニア健康保険公社が2016年に導入した「周産期サービス無料化プログラム(Linda Mama Program)」において、出産数の変化と妊産婦死亡や新生児死亡などの健康指標や保険加入率のインパクト効果について検証を行うことにより、プログラムの持続可能性と発展性を考察する」ためには現地での基礎情報収集が重要であるが、実施は困難であった。そのため、本年度は計画されていた活動を遂行することができず、予算を消化することはなかった。なお、令和3年度は、オンラインによる会議を多用して、研究計画の完成、研究倫理審査の承認、ケニア国内のカウンターパートを通した研究実施を鋭意実行する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナ禍により現地関係者との調整が困難であった。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度は、オンラインによる会議を多用して、研究計画の完成、研究倫理審査の承認、ケニア国内のカウンターパートを通した研究実施を鋭意実行する予定である。
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