Project/Area Number |
20K10621
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Osaka Medical and Pharmaceutical University |
Principal Investigator |
川北 敬美 大阪医科薬科大学, 看護学部, 准教授 (50440897)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
細田 泰子 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (00259194)
小西 由起子 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 准教授 (70802958)
日高 朋美 大阪医科薬科大学, 看護学部, 助教 (50616597)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 子育て期 / 看護師 / ワーク・ファミリー・エンリッチメント / 自己調整学習 / 働き方 / 教育プログラム |
Outline of Research at the Start |
育児をしながら働く看護師が増加する現在、働く者の幸福感を増進させつつ、生産性を高める「働き方」を提示していく必要がある。欧米では2000年以降、仕事と家庭は相対する関係だけでなく、相互の質を高め合うワーク・ファミリー・エンリッチメントの概念に注目が集まっている。本研究はこの概念を用い、労働者としての権利と義務、専門職としての発達を支援する「働き方」リテラシーを高める教育プログラムを開発し、子育て期にある看護師が自律したキャリア開発や組織に貢献できる人材の育成を行う。
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Outline of Annual Research Achievements |
今年度は、子育て期にある看護師の「働き方」リテラシー教育プログラムの考案をするため、子育て期にある看護師の自己調整学習に焦点を当て、研究計画を立案し、倫理委員会の承認を得た。近畿圏内にある急性期機能病床を有する3ヶ所の病院にインタビュー調査のための対象者の紹介依頼を行い、承諾を得た。 対象者は末子が8歳以上15歳以下の子どもを養育しており、フルタイムで勤務するスタッフ看護師12名である。逐語録に起こし、現在分析を行っている。 並行して、教育プログラムを評価するための尺度の公開作業を行った。学会誌への投稿を行い、査読対応中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究者のその他の業務の多忙によりインタビュー調査また、分析に時間を要しているため。また、評価指標の公開が遅れているため。
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Strategy for Future Research Activity |
子育て期にある看護師の自己調整学習についての分析を進め、12月にある国内学会での発表を予定している。自己調整学習の実態調査から教育計画の設計も同時に進める。評価指標の公開は、現在査読中であるため、審査結果に対応し、次年度中の公開を目指す。
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