Development of the self-regulated learning strategies scale for acquiring nursing skills.
Project/Area Number |
20K10667
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Ehime Prefectural University of Health Science |
Principal Investigator |
徳永 なみじ 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 准教授 (90310896)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
相原 ひろみ 大阪公立大学, 看護学研究科, 准教授 (10342354)
金澤 知典 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 准教授 (50777133)
野本 百合子 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 教授 (60208402)
佐川 輝高 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 助教 (90162320)
前田 ひとみ 熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 教授 (90183607)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2021: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2020: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | 看護技術教育 / 自己調整学習 / 自己調整学習方略 / 基礎看護技術 |
Outline of Research at the Start |
看護技術修得自己調整学習方略尺度は、看護技術学習において、学生の、自己の学習過程に積極的に関与し自律的に学ぶ力がどの程度修得できたかを評価するための尺度である。 本尺度を看護基礎教育課程で開発する意義は、看護技術修得の効率化と自律性の育成、および看護技術教育の評価指標の創出である。 看護技術学習には、基礎知識に加え、自らの技量を客観的に評価するメタ認知能力が必要である。この尺度を学生の自己評価に用いることにより、学生のメタ認知能力の向上を支援するとともに、主体性評価・学習方略評価が可能になる。また、本尺度を教育評価に活用することで筆記テスト等での測定が難しい認知的方略を評価することができる。
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Outline of Annual Research Achievements |
昨年度実施したWeb質問紙調査の回答をスプレッドシートにまとめ、項目分析は、天井・床効果、歪度±1、項目間相関0.8以上、I-T相関0.2以下を基準として分析した。 有効回答数は330であった。項目分析により28項目を除外し、43項目を対象に探索的因子分析を行った(最尤法、プロマックス回転)。質的分析等から因子数は4因子を想定し、因子負荷量0.3以上を基準とした結果、4因子37項目を抽出した。第1因子『基盤志向自己調整方略』は、「自分に練習が必要な個所がどこかを明確にする(予見)」「手順が複雑な技術でも、できるようになるまで練習する(遂行)」「自分がよく間違えるところはどこかを考える(省察)」等、看護技術の基盤となる手順や根拠の習得を志向した自己調整的学習方略14項目(α=0.896)で構成された。第2因子『実践志向遂行調整方略』は、「標準的な手順ができるようになっても、よりよい方法を見つけようとする」「実際の患者さんに実施する状況と似た環境を設定する」等11項目(α=0.851)からなり、看護の実践と向上を志向して学習遂行を調整する方略であった。第3因子『達成志向計画調整方略』は、「練習の際には、自分なりにその日の目標を立てる」等8項目(α=0.811)からなり、目標達成に向けて学習を計画する方略であった。第4因子『習得志向資源調整方略』は、「授業以外に練習時間を確保する」等4項目(α=0.783)からなり、課外時間等の学習資源を技術習得のために調整する方略であった(全体Cronbach-αは0.942)。以上により、看護学生が看護技術習得時に用いる自己調整学習方略は、4つの下位尺度から構成されることが推定された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナの影響により、対面での看護技術学習の機会が減少し、通常の学習状況でのデータ収集が困難となった。そのため、計画では2021年に実施する予定であった質問紙調査を2022年に実施せざるを得ない状況となり、進行が1年遅れた。現在、完了年度に向け、最終調査の準備を進め、年度内に分析結果を出すように計画を進めている。
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Strategy for Future Research Activity |
1年生がある程度の技術学習を経験している必要性から、前半期の調査はできないため、令和5年度10月にWebによる質問紙調査を実施し、12月から2月に分析、3月完了の計画としている。
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Report
(3 results)
Research Products
(2 results)