Project/Area Number |
20K10756
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58060:Clinical nursing-related
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Research Institution | Kochi University |
Principal Investigator |
山脇 京子 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 教授 (10516165)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
溝渕 俊二 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 教授 (00209785)
佐野 栄紀 高知大学, 医学部, 特任教授 (80273621)
竹村 多加 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 講師 (80833178)
佐藤 美樹 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 准教授 (90633157)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2020: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | アトピー性皮膚炎 / 慢性疾患看護 / アトピー性皮膚 / 皮膚バリア機能促進 / ユズ種子オイル塗布 / 支援モデル開発 |
Outline of Research at the Start |
皮膚の乾燥によりバリア機能は低下し、痒みを発生させ、掻破の悪循環に陥る。アトピー性皮膚炎(AD、以下ADとする)患者のコントロールには、皮膚バリア機能を良好に維持していくことが重要である。 本研究の目的は、ADの皮膚バリア機能の促進に向け、ユズ種子オイル塗布とスキンケアおよび日常生活習慣を含むセルフマネジメント支援の検証を行い、効果的で実用可能な支援モデルを開発することである。 本研究では、再燃率の高いADの既往歴のある20代を対象に、スキンケア指導によるセルフマネジメント効果の実態調査を行う。さらに、ADの症状改善が見られ奏効が存在した、ユズ種子オイル塗布による皮膚保湿の有効性の検証を行う。
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Outline of Annual Research Achievements |
2020年度の計画では20歳から30歳のアトピー性皮膚炎既往者を対象としたアンケート調査を実施する計画であったが、対象にしている年代の大学生が通う大学が新型コロナウイルス感染症拡大により、構内立ち入り禁止や、リモート授業を行っていたことに加え、本学のフェーズが上がり、研究自粛となったため、調査が停滞していたが、新型コロナウイルス感染症が2類から5類になり、研究を再開した。研究の期間延長の申請を行い、2024年までの承認が得れられたため、研究を進めている。2023年12月に2つの研究の倫理申請を行い、「20歳代アトピー性皮膚炎経験者のセルフアセスメントの実態」に関しては、2024年1月15日に承認が得られ、アンケートを実施し、現在データ分析の段階である。また、「アトピー性皮膚炎の患者の皮膚バリア機能促進モデルの開発」に関しても1月29日に承認が得られ、介入研究を進めている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症拡大により対象にしている年代の大学生が通う大学が、構内立ち入り禁止や、リモート授業を行っていたことよりコンタクトが取れない状況であった。加えて、本学のフェーズが上がり、研究自粛となり、研究の遂行が不可能となった。
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Strategy for Future Research Activity |
「20歳代アトピー性皮膚炎経験者のセルフアセスメントの実態」に関しては、アンケート調査が終了したため、データ分析を行う。また、「アトピー性皮膚炎の患者の皮膚バリア機能促進モデルの開発」に関しては、現在、介入研究中であり、5月上旬で研究が終了するため、以降は分析を行う。
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