Project/Area Number |
20K10928
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
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Research Institution | Teikyo University (2021-2022) Fukuoka jogakuin Nursing College (2020) |
Principal Investigator |
田出 美紀 帝京大学, 福岡医療技術学部, 准教授 (80526997)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
諸隈 誠一 九州大学, 医学研究院, 教授 (50380639)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2022: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2020: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
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Keywords | 産後うつ病 / 夫婦関係 / コミュニケーションスタイル / アサーティブネス / エジンバラ産後うつ病評価票 / 抑うつ / 周産期 / 夫婦 |
Outline of Research at the Start |
産後うつ病は男女とも15%前後に発症するといわれ、抑うつの原因の一つとして夫婦の関係性が指摘されている。これには言語的コミュニケーションが影響していることが報告されているが、言語的コミュニケーションの相互作用や妊娠を機に起こる変化が夫婦の抑うつにどうに影響しているかは検討されていない。そこで、本研究では、夫婦のコミュニケーションスタイルの相互作用や時期の変化が、夫婦の関係性と周産期の抑うつに影響するかを検証し、加えてこの時期の抑うつの予測因子を抽出する。
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Outline of Annual Research Achievements |
産後うつ病は男女とも15%前後に発症するといわれ、産後1か月の抑うつ評価による予防的支援が効果を上げてきている。抑うつのリスク因子の一つに夫婦関係の親密性や満足度の低さが報告されており、その夫婦の満足度は言語的コミュニケーションが強く影響しているという報告もあるが、どのような言語的コミュニケーションスタイルが影響しているのかは明確でない。また、男性の抑うつの検討は女性と比べ不十分である。よってこの研究の目的は、夫婦のコミュニケーションスタイルの相互作用や時期別の変化が夫婦の関係性と周産期の抑うつに影響するかを検証し、併せて夫婦の産後の抑うつの予測因子を抽出することにあ る。 2020年8月より一次医療機関2施設において、研究対象となる妊娠30~36週の妊婦に対し、妊娠期から産後1か月まで縦断的にアンケート調査を開始した。回収は郵送回収法並びに留め置き法で行った。同時に基本属性並びに先行研究から得た周産期の抑うつのリスク因子を診療録より抽出中である。ただし、現在は新型コロナウイルス感染症蔓延のため実施地域の感染者数がなかなか減少せず、妊婦の感染リスクを考え、一時的に調査を中断している。 現在までに妊婦228名に研究説明を行い、他院分娩となった2組などを除き、52組の同意を得ている。妊娠中の回答は52組とも得られ、産後1か月のデータは、29組の回答が得られている。 今後は新型コロナウイルス感染症の感染状況を見極めながら、調査を再開する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症の蔓延により、調査地域の感染者数が依然減少せず、感染防止のために調査の中断が余儀なくされたため。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルス感染症の罹患者の状況をみて調査を再開する。当初妊娠中から産後3か月までに3回の調査を計画していたが、新型コロナウイルス感染症の蔓延により妊娠・出産・育児における夫婦のストレスは高まっていることが推察され、対象夫婦の負担の軽減を図るために産後3か月時の調査は中止する。
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