Project/Area Number |
20K11481
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 59030:Physical education, and physical and health education-related
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Research Institution | Takushoku University (2021-2023) National Agency for the Advancement of Sports and Health (2020) |
Principal Investigator |
鈴木 なつ未 拓殖大学, 国際学部, 准教授 (30513478)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 女性アスリート / 月経教育 / 月経 / 教育プログラム |
Outline of Research at the Start |
本研究では、女性アスリートのアントラージュがアスリートの月経についてどのように対応しているか、アスリートに対する月経教育がそれらの意識や行動にどのような変化をもたらすか、またそれは競技レベルにより異なるかを明らかにするため、①女性アスリートの月経に対するアントラージュの関与の実態、②女性アスリートにおける月経教育がもたらす意識・行動の変化、③女性トップアスリートにおける月経教育がもたらす意識・行動の変化について検討する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、①女性アスリートの月経に対するアントラージュの関与の実態、②女性アスリートにおける月経教育がもたらす意識・行動の変化、③女性トップ アスリートにおける月経教育がもたらす意識・行動の変化について検討する。本研究では、「女性アスリートのアントラージュにはアスリートの健康・月経教育 が必要である」、「女性アスリートは、月経が身体に及ぼす影響や月経への正しい対処について、継続的かつ系統的な月経教育を受けることで月経への意識や行 動が変化する」、「月経への意識や行動の変化は競技レベルにより異なる」という仮説の立証を目的とする。 今年度は、学会参加における情報収集と昨年度収集したデータの検討および分析を実施した。引き続きデータの検討を行っているが、月経教育がもたらす意識および行動のポジティブな変化について、今後一層可能性を探る検討を進めたいと考えている。 さらに今年度は、研究方法として実施している月経に関する講義内容についてをまとめ、著書として上梓した内容については、医師監修の下で先行研究を含めてまとめた。本研究では女性アスリートを対象としているが、本研究の遂行にあたり、アスリートのみならず運動を楽しむ女子においても、月経教育は非常に重要であることから、今後の月経教育の可能性についても併せて検討を進める。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
今年度は、学会参加における情報収集と昨年度収集したデータの検討および分析を実施した。データの収集も引き続き実施をする計画であったが、研究実施者の健康上の理由から数か月間研究の遂行が困難となった。そのため負担を鑑み、方法として実施している講義内容をまとめ、著書として発表することに注力し、上梓した。
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Strategy for Future Research Activity |
方法として実施している講義内容について著書としてまとめられたことを鑑み、講義内容について再度検討するとともに、今年度はさらに対象者を増やし、引き続き研究の準備と遂行を進め、これまでのデータについても分析を進める。
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