簡便に利用可能な管理者不要のCBTシステムの実現に関する研究
Project/Area Number |
20K12112
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 62030:Learning support system-related
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Research Institution | Osaka Metropolitan University (2022-2023) Osaka City University (2020-2021) |
Principal Investigator |
松浦 敏雄 大阪公立大学, 大学院情報学研究科, 客員研究員 (40127296)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西田 知博 大阪学院大学, 情報学部, 教授 (00283820)
中西 通雄 追手門学院大学, 経営学部, 教授 (30227847)
安倍 広多 大阪公立大学, 大学院情報学研究科, 教授 (40291603)
安留 誠吾 大阪工業大学, 情報科学部, 教授 (50252721)
吉田 智子 京都ノートルダム女子大学, 国際言語文化学部, 教授 (60329977)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2023: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | CBT / プログラミング学習環境 / Webアプリ / DNCL / XML / ブロックプログラミング / プログラミング / 採点支援 / 管理者不要 / 情報入試 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、試験中にプログラムを作成・実行させるなど、CBT特有の出題が可能であり、作問を含む試験実施のための準備作業を管理者が介在することなく教員自ら簡便に行え、かつ、自動採点もしくは採点支援機能を有するCBTシステムの実現を目指す。このために必要な機能・仕組みを考案・実装し、その有効性を明らかにし、学校現場での使用に耐えるシステムを提供する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、CBT(Computer Based Testing)を容易に実施できるための仕組みを提供することを目指している。試験中にプログラムを作成・実行させるなど、CBT特有の出題が可能であり、作問を含む試験実施のための準備作業をシステム管理者が介在することなく教員自ら簡便に行え、かつ、自動採点もしくは採点支援機能を有するCBTシステムの実現を目指している。このために必要な機能・仕組みを考案・実装し、その有効性を明らかにし、学校現場での使用に耐えるシステムを提供することが目的である。 本研究では、(i) プログラミングなどのCBTならではの出題を可能とする機能、(ii) ITに詳しくない教員でも簡便に試験問題を作題できる機能、(iii) 試験実施のための準備作業を簡便に行える機能、(iv) 自動採点もしくは採点支援機能の実現を目指している。 今年度は、このうち、(ii)のITに詳しくない教員でも簡便に試験問題を作題できる機能について、○×問題や穴埋め問題、多肢選択問題などの一般的な問題に加えて、プログラミング問題も含めて問題記述からXMLへの変換、および、Web 上での試験の実施が可能となった。また、(iv)の自動採点もしくは採点支援機能の実現に関しては、問題記述の中に正解を記述しておくことで、問題記述から問題文のXMLと正解の記述を分離して生成し、自由記述問 題を除いて自動採点を実現した。上記の(ii)および(iv)について、実用に耐えうるテストが不十分であり、テストを繰り返して、実用に耐えるシステムとすることは次年度の課題である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
概ね当初計画のプログラムを作成したが、安定した動作が得られていないことなどから、テストを繰り返す必要があり、当初の予定よりやや遅れていると判断した。
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Strategy for Future Research Activity |
作題者は、作成したい問題をMark Down言語風の記述言語で記述することにしているが、 さらに問題の作成を容易にするために、問題作成GUIプログラムを用意する。 問題作成GUIは、作られた問題を 前述のMark Down言語風の言語による記述を出力する。 出題者が考案した問題を元に、派生問題の半自動作成を行うプログラムを作成する。 この2つのプログラムに加えて、前年度までに作成したプログラムのテストを繰り返す。
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Report
(4 results)
Research Products
(11 results)