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商店街におけるWeb・ソーシャルメディアを活用した活性化

Research Project

Project/Area Number 20K12439
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 80020:Tourism studies-related
Research InstitutionYokohama College of Commerce

Principal Investigator

柳田 義継  横浜商科大学, 商学部, 教授 (50424841)

Project Period (FY) 2020-04-01 – 2025-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2022: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Keywords商店街 / Web / ソーシャルメディア / 商店街活性化
Outline of Research at the Start

現在、商店街の活性化において、Web・ソーシャルメディアを活用した情報発信はますます重要になってきているが、商店街の現場で情報発信を担う人々にとって、「具体的に何をすれば良いのか」についてのはっきりとした指針がなく、手探りで行っていかざるを得ない現状がある。そこで、本研究は、商店街がWebサイトやソーシャルメディアを活用して地域の魅力を情報発信するための指針となるリファレンスモデルを開発し、商店街が具体的に「実施すべきこと」を明示することによって、活性化に取り組む全国の商店街にとって有用なモデルを提供することを目的とする。

Outline of Annual Research Achievements

本研究は、商店街がWebサイトやソーシャルメディアを活用して地域の魅力を情報発信するための指針となるリファレンスモデルを開発し、商店街が具体的に「実施すべきこと」を明示することによって、活性化に取り組む全国の商店街に有用なモデルを提供することを目的とする。
2023年度は、2019年度ー2021年度までに検討してきたWebサイト・ソーシャルメディアのコンテンツのガイドラインを整理した。2019年度には、商店街のWebサイト運営において、特にコンテンツに関する基本的な指針をまとめ、専門的なスキルを持たない担当者でも容易に理解し活用できるように配慮したガイドラインのプロトタイプを作成した。2020年度には、商店街における公式SNSアカウント運営について、どのような情報を発信すれば良いのかを明示したガイドラインのプロトタイプを作成した。2021年度は、Webサイトとソーシャルメディアを運用する際に、それぞれを連携させながら効果的に情報発信するための基本的な指針をまとめ、担当者が容易に活用できるように配慮したWebサイト・ソーシャルメディア連携コンテンツのガイドラインをまとめ、重点的に投稿すべき情報を明示した。2022年度は、ソーシャルメディアで発信する文章・写真・動画等のコンテンツについて、どのような文章を構成し、また素材を用意し利用すれば良いかについて、特に ソーシャルメディアにおける文章を構成する要素に焦点をあて、状況に合った適切なコンテンツを提供するための指針について検討した。2023年度は、これまでの検討をふまえ、まずは2019年度ー2021年度の取り組みについて再検討し、現時点でのガイドラインを整理し、論文にまとめた。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

本研究において、現時点では、①商店街がWebサイトやソーシャルメディアを活用して地域の魅力を情報発信するための指針として、店街が具体的に「実施すべきこと」を明示したリファレンスモデルの作成、②商店街のWebサイト運営において、特にコンテンツに関する基本的な指針をまとめ、専門的なスキルを持たない担当者でも容易に理解し活用できるように配慮したガイドラインの作成、③商店街におけるソーシャルメディア運営について、どのような情報を発信すれば良いのかを明示したガイドラインの作成、④商店街におけるWebサイトとソーシャルメディアの運用について、どのように連携すれば良いのかについての指針となるガイドラインの作成、⑤ソーシャルメディアで発信する文章・写真・動画等のコンテンツについて、特に ソーシャルメディアにおける文章を構成する要素の指針となるガイドラインの作成、の5点について研究を進め、2023年度ではこの中の②ー④について、暫定版のガイドラインを提示した。
一方、研究代表者が連携している商店街のメンバーと本研究についても連携しながら実施する予定であったが、コロナ禍やメンバーの状況により、会議等が従来のようなかたちでの実施が難しい状況となっており、商店街と連携した議論や検証等は今後の課題である。

Strategy for Future Research Activity

本研究における①商店街Web活用リファレンスモデル、②商店街Webサイトにおけるコンテンツのガイドライン、③商店街のソーシャルメディアにおけるコンテンツのガイドライン、④商店街Webサイト・ソーシャルメディアの連携におけるコンテンツのガイドライン、⑤ソーシャルメディアにおける文章を構成する要素のガイドライン、の5点について、プロトタイプをもとに改良を進めるとともに、⑤について写真・動画の要素の検討の追加や、Webサイトでの要素のガイドラインの検討も含めて、本モデル開発に向けて引き続き研究を進める。これらのモデル作成にあたって、調査対象を横浜市の商店街から全国に広げ、更なる情報収集とモデルの精査・改善を進める。
商店街との連携については、運営体制などの状況をふまえながら、実施可能な範囲内で順次連携を進め、プロトタイプの検証等を行う。

Report

(4 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report
  • 2021 Research-status Report
  • 2020 Research-status Report
  • Research Products

    (4 results)

All 2024 2022 2021 2020

All Journal Article (1 results) (of which Open Access: 1 results) Presentation (3 results)

  • [Journal Article] 商店街のWeb活用におけるコンテンツのガイドラインの策定2024

    • Author(s)
      柳田義継
    • Journal Title

      横浜商大論集

      Volume: 57(2) Pages: 57-74

    • Related Report
      2023 Research-status Report
    • Open Access
  • [Presentation] 商店街のWeb・ソーシャルメディアを活用した情報発信におけるコンテンツに関する研究2022

    • Author(s)
      柳田義継
    • Organizer
      第69回 日本経営システム学会 全国研究発表大会
    • Related Report
      2022 Research-status Report
  • [Presentation] 商店街におけるWeb・ソーシャルメディアの連携に関するガイドラインの研究2021

    • Author(s)
      柳田義継
    • Organizer
      第67回 日本経営システム学会 全国研究発表大会
    • Related Report
      2021 Research-status Report
  • [Presentation] 商店街のSNS運営におけるガイドラインの研究2020

    • Author(s)
      柳田義継
    • Organizer
      日本経営システム学会
    • Related Report
      2020 Research-status Report

URL: 

Published: 2020-04-28   Modified: 2024-12-25  

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