台湾における「新住民言語」と呼ばれる外国籍配偶者の母語に関する教育

Research Project

Project/Area Number	20K13860
Research Category	Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
Allocation Type	Multi-year Fund
Review Section	Basic Section 09010:Education-related
Research Institution	Soai University
Principal Investigator	Huang WanChien 相愛大学, その他, 講師 (60823440)
Project Period (FY)	2020-04-01 – 2024-03-31
Project Status	Granted (Fiscal Year 2020)
Budget Amount *help	¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000) Fiscal Year 2023: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000) Fiscal Year 2022: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000) Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000) Fiscal Year 2020: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Keywords	新住民言語 / 台湾 / 母語教育 / 言語教育 / 国際結婚
Outline of Research at the Start	近年、台湾における国際結婚の動向や支援策などは、日本や韓国よりも進んでいるため、その現状や問題点等を把握する研究を国際的に発信する意義がある。2019年9月に、台湾における「新住民言語」と呼ばれる外国籍配偶者の母語を義務教育に導入した。そのため、本研究では、「新住民言語」に関する実施経緯、教員養成、母語授業教育などの教育的アプローチを明らかにし、それらの結果によって、今後の言語教育の方向性や改善対策等を提言する。本研究の成果を一つのモデルとして、多文化共生を推進させる動きが出ている日本、アジア諸国へ、今後多言語教育を実施する際、問題解決の方策を提示したり示唆を与えたりすることができると考える。