Project/Area Number |
20K14020
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 09040:Education on school subjects and primary/secondary education-related
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Research Institution | Hiroshima Bunka Gakuen University |
Principal Investigator |
高田 康史 広島文化学園大学, 人間健康学部, 准教授 (80715467)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 体ほぐしの運動 / 包括webシステム / 体つくり運動 / 包括的Webサイト / 体育 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、我が国の保健体育科教育における体ほぐしの運動の指導法開発を行うとともに、多忙を極める学校現場の教員の一助となる“包括Web 教材システム”を構築すること目的としている。 具体的には以下の3点を課題とする。研究課題①はシアターゲームやアイスブレイクなど、教育界以外(演劇界やダンス業界、セミナー業界)の現場で広まっているワークなどの教材化。研究課題②は典型的な教材として広まる「体ほぐしの運動」ワーク及び課題①で開発したワークを、発達段階など考慮し体系的整理・分類。研究課題③は、「体ほぐしの運動」の指導資料“包括WEB 教材システム「体ほぐし教材倉庫」”の作成及び実地研修会の開催。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、我が国の保健体育科教育における体ほぐしの運動の指導法開発を行うとともに、多忙を極める学校現場の教員の一助となる“包括Web 教材システム” を構築すること目的としている。 具体的には以下の3点を課題としている。研究課題1はシアターゲームやアイスブレイクなど、教育界以外(演劇界やダンス業界、セミナー業界)の現場で広 まっているワークなどの教材化。研究課題2は典型的な教材として広まる「体ほぐしの運動」ワーク及び課題1で開発したワークを、発達段階など考慮し体系的 整理・分類。研究課題3は、「体ほぐしの運動」の指導資料“包括WEB 教材システム「体ほぐし教材倉庫」”の作成及び実地研修会の開催。 現在までの研究遂行状況としては以下の通りである。 研究課題1については、体ほぐしの運動 ワークに関わる文献及び研究者が既知であるワークのうち23のワークについて動画撮影を終了。その後、制作業者と共同して動画教材を作成した。これについては、全体像が簡潔に見えること、及び、繰り返しみることを想定して一分以内を目安に各動画をまとめている。研究課題2についてはワークについて、ペア、少人数(10人程度)、大人数(クラス全体)で分類することとした。これも、多忙を極める現場教員に対して、判断材料を人数に絞ることによって動画を手軽に利用・活用しやすくするためである。 研究課題3については、webシステムをwix作成する方針であったが変更し、動画作成業者に依頼をした。永続的なHPとするために、筆者の所属機関の研究費の中で運用可能な仕様にするよう依頼を行った。具体的に、研究者自ら更新可能なものとし、当初wixのメリットとしていた”本研究が終了した後も、研究者によって加筆修正可能”を担保したものである。研修会に関しては、次年度複数件の研修講師を依頼されておりそこでチラシ配布なども行って発信に尽力する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
昨年度、ようやくコロナウイルスの影響が少ない世の中となり、マスクなしのワークの撮影に成功した。本研究の遂行には、ワークの撮影及びその動画教材が非常に重要であると研究者は考えている。 本研究の核である動画教材完成の遅れにより、結果的にそれに対応して構築するHPの作成も遅れてしまった。しかしながら、その遅延の影響により、研修会講師の機会を得ることができ、本研究の普及の場を得たことは怪我の功名であったといえる。 次年度を最終年度として、研究を行っていく状況ができたため、このまま問題なく研究を遂行する。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究の体ほぐしのワーク包括webサイトのローンチは2024年春から夏を計画している。 夏以降、研修会の場での普及活動を行う。 また、本研究でのサイト構築の後に、SNSマーケティングを活用した発信に尽力する。昨今では、SNSマーケティングは非常に重要な要素である。本研究で構築したサイトは、学校現場でのマジョリティ層つまり、”自ら積極的に情報を得に行かない層”をターゲットにしている。そのため、そのような層の教員によりリーチしていくためには、SNSマーケティングは不可欠であろうと考えた。SNSマーケティングに関しては、専門業者にその実施を依頼することで計画を進める。
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