Project/Area Number |
20K16086
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 47060:Clinical pharmacy-related
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Research Institution | Takasaki University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
高橋 雄太 高崎健康福祉大学, 薬学部, 助教 (70509918)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 抗体医薬 / 個別医療 / 免疫チェックポイント / 個別化医療 / 薬物動態 / プロテオミクス |
Outline of Research at the Start |
本研究では近年がん患者の予後改善に寄与している免疫チェックポイント関連抗体をより有効かつ安全に使用するための投与設計法を開発する。そのために免疫チェックポイント関連抗体の血中濃度の解析、薬効を減弱させる中和抗体の血中濃度解析、生体内の種々のタンパク質の解析に基づいて薬効および副作用の予測マーカー探索および予測方法を検討する。また、上記を応用し、治療中に効かなくなった場合の前後比較によって、そのメカニズムを検証し、克服方法を探索する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では近年がん患者の予後改善に寄与している免疫チェックポイント関連抗体をより有効かつ安全に使用するための投与設計法を開発する。そのために免疫チェックポイント関連抗体の血中濃度の解析、薬効を減弱させる中和抗体の血中濃度解析、生体内の種々のタンパク質の解析に基づいて薬効および副作用の予測マーカー探索および予測方法を検討する。また、上記を応用し、治療中に効かなくなった場合の前後比較によって、そのメカニズムを検証し、克服方法を探索する。 抗体医薬品の定量法の検討方法については既に確立できている。抗体医薬品の定量では感度的な問題は比較的少ないので、なるべく前処理を簡便にすることを目指して検討を進めている。 血清プロテオミクスの手法については、血中に比較的多く存在するアルブミンやグロブリンなどのタンパク質が夾雑物となり、目的となるマーカー候補のたんぱく質の検出において感度の低下を招く。そのため、高感度化のための前処理を検討する必要がある。これまでに標的を定めたプロテオミクスの手法を検討しており、これを利用して前処理方法を検討していく。現在のところ感度は足りていない。感度によっては既報などを参考として、マーカー候補を定めて他の手法で測定することも視野に入れ検討を進めていく。 先行する関連研究(科研費課題)にて、ニボルマブの血中濃度測定、血清プロテオミクスの手法を用いた検討を実施しているが、臨床研究の進展に応じて本研究の内容を再検討する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
先行する関連研究(科研費課題)にて、ニボルマブの血中濃度測定、血清プロテオミクスを用いた検討を実施しているが、進捗が遅れた。その研究の応用となる本研究では進捗が遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
血清プロテオミクスの感度によっては既報などを参考として、マーカー候補を定めて他の手法で測定することも視野に入れ検討を進めていく。 先行する関連研究(科研費課題)にて、ニボルマブの血中濃度測定、血清プロテオミクスの手法を用いた検討を実施しているが、臨床研究の進展に応じて本研究の内容を再検討する。
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