Project/Area Number |
20K16698
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 52040:Radiological sciences-related
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
松永 恵子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任講師(常勤) (80727454)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2022: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
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Keywords | O15 PET / O15 / PET / 肺 |
Outline of Research at the Start |
間質性肺炎や肺気腫では組織学的に血管が進行と共に侵されることが知られており、疾患の進行とともに肺血流や肺血管床が変化することが予測される。15O-水 PETでは、短時間で低い被曝で肺血流を定量的に測定することが可能であるが、血管床も定量的に測定できる可能性がある。本研究では、15O-水 PET を用いて低侵襲で肺血流量や肺血管床の血管床の定量測定の方法を開発し、間質性肺炎や肺気腫の症例に応用する。
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Outline of Annual Research Achievements |
ヒトで肺血流および血管床測定のためO15-H2O, CO PETを実施予定であったが、O15-CO PETにおいてはO15-COガスの吸入が検査に必須であり、被験者の呼吸に伴 い飛沫が飛散する可能性がある。COVID19が流行しており、感染リスクを伴う臨床研究PET検査の実施が困難であったため、被験者においてはPETを実施しなかっ た。 代替措置として本研究の目的の一つである非観血的な血管床評価を、脳循環代謝評価のために実施された臨床O15-CO PETで胸部領域の撮像を追加して観血的な方法と画像的な方法とを比較することで行った。観血的な方法と画像的な方法は相関は良好だったが画像的な方法では観血的な方法に比して過小評価される傾向があった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本研究で実施予定であったO15-CO PET検査で飛沫感染のリスクがあるため、COVID19の流行に伴い実施を見合わせたため。
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Strategy for Future Research Activity |
COVID19の流行が収束したためO15 PET検査を実施する。
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