Project/Area Number |
20K17104
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 53020:Cardiology-related
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Research Institution | National Cardiovascular Center Research Institute |
Principal Investigator |
米田 秀一 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医師 (60814267)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2022: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
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Keywords | FFR:血流予備比 / DCB:薬剤コーティングバルーン / 血流予備比 / 重症下肢虚血 / 薬剤コーティングバルーン / 再狭窄 |
Outline of Research at the Start |
本研究では、これまで大腿膝窩動脈領域での報告のない血流予備比(fractional flow reserve: FFR)を用いて、バルーン拡張術前後の下肢血管の反応性充血の改善の程度を定量評価することで、局所の虚血の改善程度を数値化し、『薬剤コーティングバルーン(DCB)』による薬剤塗布が再狭窄を回避できうるカットオフ値を設定する。また、得られたFFRカットオフ値に基づいて、DCB治療後の効果判定のみならず、重症下肢虚血肢治療の治療アルゴリズム(①DCB治療、②ステント留置への転換、本研究で得られた再狭窄因子が血管内治療に不向きであれば③外科的介入や④薬物強化)の確立を目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
これまで大腿膝窩動脈領域での報告のない血流予備比:FFRを用い、バルーン拡張術前後の下肢血管の反応性充血の改善の程度を定量評価することで、局所の虚血の改善程度を数値化し、薬剤コーティングバルーン:DCBによる薬剤塗布が再狭窄を回避できうるカットオフ値のを設定を目標に2021年度は、以下の活動を行った。
1)有症状性の大腿膝窩領域における閉塞性動脈硬化症に対しプレッシャーセンサー付きのカテーテルを用いてバルーン治療前後のFFRの値の評価を開始した(約60名)。 2)FFR測定時に同時に血管内超音波:IVUSによる治療前後の血管内腔面積を測定しFFRとの相関関係の解明にも着手を開始した 3)共同研究施設である獨協医科大学でも症例登録が開始され、web面談で情報交換を開始した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当院では大腿膝窩領域の閉塞性動脈硬化症症例の治療が2018年まで年間約60件あり年間50-60例の症例登録を見込んでいたが、コロナ禍の影響で間欠性跛行を主訴に来院される患者が激減しており症例登録が遅れている。コロナ収束に伴い次第に症例数が増加しており、1年の延長で目標症例に達成する見込み。
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Strategy for Future Research Activity |
以下引き続き継続する 1)症例数を増やすため、近隣の開業医や透析病院と連携を深める 2)オンラインで会議を行い獨協医科大学との共同研究を進める
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