Project/Area Number |
20K19067
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58060:Clinical nursing-related
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Research Institution | St. Luke's International University |
Principal Investigator |
鈴木 彩加 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 助教 (50803756)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2021-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2020)
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Budget Amount *help |
¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2020: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | アロマセラピー / 精油 / アロマ / 看護 / 入院患者 / 統合医療 / 補完代替医療 / 病棟看護師 / 教育プログラム |
Outline of Research at the Start |
現在の医療の在り方として、治療のみならず、疾病予防や健康増進に重点を置く統合医療が推進されている。看護学分野においても、統合医療としてのアロマセラピーが導入され、緊張や疼痛緩和、睡眠障害改善などを目的に実践されている。アロマセラピーケアを取り入れたいという看護師の意欲や関心が高いという先行研究が複数あるなか、患者の状態に応じたアロマセラピーケアに関する体系的な看護教育プログラムが存在しない。 そこで本研究では、患者の状態に応じた実践的な知識と技術の理解を育む、病棟で活用できる看護師向けのアロマセラピーケア教育プログラムを開発することを目的としている。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、急性期病院の内科系・外科系一般病棟看護師を対象にした、病棟で活用できるアロマセラピーケア教育プログラムを開発し、その有効性を検証することを目的としている。研究は3段階(第1段階:アロマセラピーケアのエビデンスを整理しアロマセラピーケア教育プログラムで用いる冊子コンテンツの検討・作成、第2段階:アロマセラピーケア教育プログラムで用いるweb教材の作成、第3段階:冊子およびweb教材の試用および評価)に分け、2020年度は第1段階の研究に取り組んだ。 アロマセラピーケアのエビデンスを整理するため、医中誌webを用いて文献を検索した。選定基準は、看護師が入院患者を対象にアロマセラピーケアを実施しており、ケア方法や使用精油が明記されているものとし、文献レビューを行った。 その結果、病棟看護師が行うアロマセラピーケアは、周術期患者、精神疾患患者、認知症患者、ターミナル期患者の順に実施が多く、以上の対象患者で全体の約8割を占めていた。対象患者のリラクゼーションやストレス緩和を目的としていたものが全体の約4割で最も多く、次いで睡眠障害改善、倦怠感緩和、BPSD緩和、疼痛緩和、浮腫改善、便秘改善等を目的に実践されていた。介入方法は、精油を用いたマッサージが全体の約6割で最も多く、次いで芳香浴、吸入、足浴の順で用いられていた。使用精油では、ラベンダー精油の使用が全体の約3割を占め最も多く、オレンジスイート精油の使用が全体の約2割、次いでベルガモット精油、グレープフルーツ精油、ローズマリー精油の順で使用され、その他19種類の精油が用いられていた。 以上より、有用性が認められた内容をふまえ、アロマセラピーケア教育プログラムに必要な冊子コンテンツを検討した。今後は、MEDLINE、Embaseを用いて文献レビューを行いエビデンスを整理した後、冊子作成に取り組む予定である。
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