月経困難症を有する女性アスリートへのコンディショニング提言 ~睡眠習慣から~
Project/Area Number |
20K19501
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 59020:Sports sciences-related
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Research Institution | Japan Women's College of Physical Education |
Principal Investigator |
澤井 朱美 日本女子体育大学, 公私立大学の部局等, 助教 (00831984)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2020: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
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Keywords | 女性アスリート / 月経随伴症状 / 月経困難症 / 睡眠の質 / アクチグラフ / SJL / PGF2α / 睡眠 / 女性ホルモン / コンディショニング |
Outline of Research at the Start |
本研究は, 日常的に激しいトレーニングに取り組む女性アスリートが悩まされる月経困難症と, 睡眠状態の関係性を明らかにし, その改善策を構築することを目的に行う.本研究では, ①月経困難症が最も多い16-25歳の年代, かつ②肉体的・精神的に強い負荷が加わる競技スポーツの影響, に着目し, それぞれの因子が睡眠状態とどのように関連するのかを解明し, 改善策構築を目指す.そこで本研究では, 大学女子アスリートを対象に, 月経困難症と睡眠状態を, 競技特性を考慮しながら疫学的に調査する.また, 血液・尿中から痛みの誘発因子も測定し, 睡眠状態との関連性を検討する.
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Outline of Annual Research Achievements |
令和4年度の4月23日より産前・産後休暇を,その後令和5年4月6日まで育児休暇を取得予定であったため,令和4年4月1日から令和4年4月22日の期間で令和4年度分の研究活動を予定していた.しかし,令和4年2月中旬より予定外の緊急入院を余儀なくされたため,上記の期間も研究活動を行うことができずに産休・育休期間に入ることになった.そのため,令和4年度の研究実績は無い.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
従来計画していた内容とは反し,特に令和4年度は1つも成果を得ることができなかったため.
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度では,令和3年度に購入したアクチグラフを用いて睡眠を定量的に評価し,競技者における月経随伴症状有無との関連性を検討していく.また,同時に「運動に伴う時計遺伝子の周期位相」も検討し, これらが月経周期の影響を受ける可能性があるのかについても検討していく.
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Report
(3 results)
Research Products
(3 results)