Project/Area Number |
20K19597
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 59030:Physical education, and physical and health education-related
|
Research Institution | Aichi University of Education |
Principal Investigator |
縄田 亮太 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (60551281)
|
Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
|
Budget Amount *help |
¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2023: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2020: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
|
Keywords | 異年齢集団 / ボールゲーム / イエナプラン / 学習プログラム |
Outline of Research at the Start |
本研究は「イエナプラン教育」における「異年齢集団」による「ボールゲーム」の「学習プログラム」の構築を最終的な目的とする。まず、「イエナプラン教育」に関する情報収集を行う。国内外の「イエナプラン教育」の実施校に赴き、視察する。次に、その視察を踏まえ、具体的な教材を開発する。その後、開発した教材で授業を実践していく。授業実践は附属幼・小・中学校を中心に「異年齢集団」を形成し、様々な組み合わせで教材を展開していく。最後に、実践した教材を検証する。カリキュラムマネジメントの観点から、学習目標・学習内容・評価を整理し、現場で活用しやすい「学習プログラム」を提案する。
|
Outline of Annual Research Achievements |
本研究はイエナプラン教育における異年齢集団によるボールゲームの学習プログラムの構築を最終的な目的としている。これまでの経緯を踏まえて、2023年度の研究実績の概要は以下の通りである。 2020年度はイエナプラン教育に関する情報収集を行う予定であった。新型コロナウイルスの影響によって、国内外のイエナプラン教育の実施校に赴き、視察して、具体的な教材を開発する予定であったが実現できなかった。しかし、2022年度において、当初予定していた国内のイエナプラン教育の実施校を訪問でき、情報収集できた。 2021年度は具体的な教材を開発することを目的としていた。これまで発表されているボールゲーム(シュートゲーム、キャッチバレー、バランスボールベースボール)を基に、異年齢集団でも対応できそうなボールゲームを考案することができた。なお、ボールゲームは、学習指導要領に即して、ゴール型・ネット型・ベースボール型の3種類の教材を検討していった。 それを踏まえて、2022年度は教材を実施することが目的であった。具体的にはベースボール型・ゴール型については実際の授業で実践することができた。しかし、ネット型に関しては場所や用具の課題が克服できず、実施ができなかった。 2023年度は前年度の課題であったネット型の実践を実施できた。これで予定していた学習指導要領に即したゴール型・ネット型・ベースボール型の3種類の教材で実践できた。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2023年度は前年度の課題であったネット型の実践を実施できた。これで予定していた学習指導要領に即したゴール型・ネット型・ベースボール型の3種類の教材で実践できたため。
|
Strategy for Future Research Activity |
2024年度は実践した教材を検証することが目的である。カリキュラムの観点から、学習目標・学習内容・評価を整理し、現場で活用ができる「学習プログラム」を提案することを想定している。最終的に成果物として、3つの型におけるボールゲームの学習プログラムを提案することとしている。
|