運動・学習指導の現場において実用的な投運動の評価指標の作成
Project/Area Number |
20K19624
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 59030:Physical education, and physical and health education-related
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Research Institution | Shonan Institute of Technology |
Principal Investigator |
加藤 忠彦 湘南工科大学, 工学部, 講師 (90823732)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2022: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2021: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | 動作分析法 / 観察的評価法 / 投運動 / スポーツ指導 / ハンドボール投げ / ボール投げ |
Outline of Research at the Start |
本研究では,投運動を対象に,動作分析法と観察的評価法による評価を行い,動作分析法で算出した変数と観察的評価法で評価した規準とを組み合わせることによって,一見して運動を観察・評価できる新たな評価指標を作成することを目的とする. 作成した評価指標の汎用的かつ普遍的な活用の可能性・有効性を示すことは, スポーツ指導や学校体育の現場における適切な運動・学習指導への貢献に繋がることが期待される.
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Outline of Annual Research Achievements |
我が国における子どもの体力の低下を鑑みると,スポーツ指導や学校体育において適切な指導や介入を行うことは大きな課題である.そのためには運動を適切に評価・観察することが第一歩となり,より実用的な評価指標の作成は有意義と考えられる.本研究は,子どもの体力において特に低下が著しく,また,その運動構造が複雑である投運動を対象に,実用的な新しい評価指標を作成することを目的としている. 令和4年度は,44名の大学生を対象としたハンドボール投げの映像から,投運動への重要性が既知である,動作分析法における変数と,観察的評価法における評価の観点を,投球腕の上肢を対象に評価・分析を進めた.しかし,これまでに投運動において重要であることが明らかとなっていた要因は,主に「ソフトボール投げ」を対象としていたことから,ハンドボール投げにおいては必ずしもその飛距離獲得のために重要ではない可能性が明らかとなった.これらの結果を踏まえて,ハンドボール投げにおいて独自に重要となる要素を明らかにする必要性が生じた段階である.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
取得したデータを基に,動作分析法と観察的評価法による分析を行ったが,当初の計画とは異なる結果となり,ハンドボール投げにおいて独自に重要な要素を明らかにする必要性が生じたため.
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度は,特にハンドボール投げを対象として,重要となる要素を観察的評価法と動作分析法による評価を進めていき,それらの成果を国内外での学会発表および論文投稿をしていく予定である.
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Report
(3 results)
Research Products
(1 results)