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Adaptation of gene-environment interaction to the primary preventive intervention; interaction between BMI-related multi-locus genetic risk score and lifestyle behavior

Research Project

Project/Area Number 20K19713
Research Category

Grant-in-Aid for Early-Career Scientists

Allocation TypeMulti-year Fund
Review Section Basic Section 59040:Nutrition science and health science-related
Research InstitutionKanagawa University of Human Services

Principal Investigator

中村 翔  神奈川県立保健福祉大学, ヘルスイノベーション研究科, 講師 (00740656)

Project Period (FY) 2020-04-01 – 2025-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2022: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2020: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Keywords遺伝環境相互作用 / 肥満症 / 多因子疾患 / 遺伝学的リスク / 予防医療 / ゲノム医療 / 個別化医療 / ヘルスケア / 遺伝的リスクスコア / 肥満 / 一次予防
Outline of Research at the Start

肥満をはじめ生活習慣病は環境要因と体質との相互作用によって生じている。解明されつつある相互作用を肥満対策に応用することで、これまで困難だった個人の体質にあわせた最適な肥満予防や肥満治療を実現するための研究である。遺伝×環境相互作用を応用した介入プログラムを作成し有効性を実証する。介入プログラムは遺伝子検査も含めて企業とともにパッケージ化する。これにより、有効な結果が得られた場合に早期社会実装も狙う。遺伝的リスク評価には、すでに申請者が遺伝×環境相互作用の検証を行なった評価方法を用いる。遺伝×環境相互作用を応用し個別化された「楽しく続けられる」対策を提案することが可能となることを目的とする。

Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は、解明されつつある環境要因と体質との交互作用を肥満対策に応用することで、これまで困難だった個人の体質にあわせた最適な肥満予防や肥満治療を実現することである。令和2年度までに介入プログラムの作成のため、これまでに運動・食事を中心とした健康指導の実績が豊富な企業、および今後の展開において重要な遺伝子検査サービス会社との共同研究契約の締結や研究計画の倫理審査委員会での承認を進めた。ただし、新型コロナウイルス感染症により令和2年度前半に研究遂行が若干滞り、また既存のサービス利用者に対して、研究へのリクルートや安全に同意を取得するための準備や、遺伝子検査サービスの機会を安全に提供するための準備が追加で必要となった。
さらに当初の計画では、令和3年度にはリクルートが完了し、解析を実施する予定であったが、運動プログラム提供企業でのリクルートおよびその後のデータ提供が、新型コロナウイルスに伴うサービス提供状況や共同研究企業での担当者の入れ替え等の影響で、当初の予定より遅れて、令和5年度4月に解析を開始した。令和5年度には、第一弾の結果解析が終了し、日本疫学会総会にて成果の発表を行なった。
また、遺伝×環境交互作用に基づくリスクをどのように伝えるかについては、例えば遺伝的リスクが高い者が無力感に苛まれ自暴自棄になる、逆に遺伝的リスクが低い者が自分は病気にならないと誤解し自堕落になる、といったことがないリスクの伝え方、指導方法が不可欠であるため、現在進行している探索的研究の解析が進む中で、今後の前向き介入研究の内容を詰めていく予定となっている。
引き続き、本研究の最終的な成果、即ち遺伝×環境相互作用を応用することで、目の前の対象者が特異的にどのような生活習慣に留意すべきか、個別化された「楽しく続けられる」対策を提案することが可能になることを目標に、5年目に成果を取りまとめる。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

新型コロナウイルス感染症により、当初予定していたリクルートが後ろ倒しになったことに加え、予定していたリクルートは開始できたものの、運動プログラムサービス提供会社でも、新型コロナウイルス感染症蔓延前に見積もったほどのスピードでリクルートが進まなかったため、令和3年度中に協力者のリクルートが完了せず、令和4年度前半で完了となった。その後、データの提供を受けるまでに先方でのデータクリーニング作業が当初よりも時間を要したため。令和5年4月に解析を開始し、令和6年度に結果の取りまとめを行う。

Strategy for Future Research Activity

令和6年度に結果の取りまとめが完了する予定である。

Report

(4 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report
  • 2021 Research-status Report
  • 2020 Research-status Report
  • Research Products

    (2 results)

All 2024 Other

All Presentation (1 results) Remarks (1 results)

  • [Presentation] 低糖質食事法とレジスタンス運動による介入プログラムと横断的BMIの遺伝学的リスクスコアとの関連の検証2024

    • Author(s)
      中村翔、齋藤義信、柳井美穂、江藤真哉、唐哉代
    • Organizer
      第34回日本疫学会学術総会
    • Related Report
      2023 Research-status Report
  • [Remarks] 肥満の遺伝学的リスクスコアと食事・運動介入プログラムの効果に関する4者間共同研究の開始

    • URL

      http://www.shi.kuhs.ac.jp/att/01171_15258_010.pdf

    • Related Report
      2022 Research-status Report 2021 Research-status Report

URL: 

Published: 2020-04-28   Modified: 2024-12-25  

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