Project/Area Number |
20K20256
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 90150:Medical assistive technology-related
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Research Institution | Ibaraki Prefectural University of Health Science (2021-2022) University of Tsukuba (2020) |
Principal Investigator |
倉本 尚美 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 准教授 (20852479)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2022: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2021: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 嚥下機能の評価 / 嚥下音 / スクリーニングデバイス / 摂食嚥下障害 / 嚥下スクリーニング |
Outline of Research at the Start |
本研究は、回復期リハビリテーション病棟でウェアラブルデバイスによるモニタリングを行い、頸部で計測した飲み込みの音(嚥下音)と呼吸音データから嚥下機能の変化を定量的に判別することができるか検証する。また、測定データより嚥下重症度の基準測定に挑戦する。これにより、検査者の技術や知識に左右されない嚥下機能の評価や、定量的な評価が困難とされてきた嚥下リハビリテーションの効果検証などが可能となり、本領域における学術的発展への貢献が期待できる。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、生存に関わる誤嚥性肺炎の予防を目的とし、医工連携研究で開発したウェアラブルデバイスにより計測した嚥下音・呼吸音データを元に、定量的データに基づいて嚥下機能の変化を検証することを目的とする。さらに、定量的データによる嚥下機能評価の基準策定に挑戦する。 本研究申請時の実施計画では、令和4年度を最終年度と位置づけ、主にデータ分析および成果発表を予定していた。しかしながら、長引く新型コロナ感染症の影響を受け、令和3年度でデータ計測に必要な患者が十分に確保できなかったため、本研究実施期間の延長を申請した。 新型コロナ感染症の影響は継続しているものの、実験を実施する病院や患者の協力を得て、数名の回復期病棟における入院患者を対象として、数ヶ月間で複数回の嚥下音・呼吸音計測を実施しており、得られたデータに関して随時分析を進めている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
長引く新型コロナ感染症の影響により、入院患者に対する実験実施が困難な状況が続いており、十分にデータを得られていない。そのため、本研究実施の期間延長を申請し承認を得ている。令和4年度末より、感染状況や患者の状況を考慮しながら、データ計測を再開している。
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Strategy for Future Research Activity |
最終年度においては、回復期病棟で入院中の患者を対象とした実験をさらに進め、デバイスにより計測した嚥下音・呼吸音の定量データと医療従事者による嚥下および身体機能評価を比較することにより、嚥下機能の評価に対する嚥下音や呼吸音の有用性検証を進めていく。さらに、本研究結果の妥当性を十分に検証し、将来的な臨床活用に向けた課題を提案していく。
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