Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
シェーグレン症候群は、唾液腺や涙腺などの外分泌腺が障害される全身性自己免疫疾患であるが、病因は不明であり、根治的な治療法は未だ確立していない。そこで本研究では、シェーグレン症候群のマウスモデルを用いて、中枢リンパ組織の解析を進め、新規治療標的の開発を目指す。さらにRORγtアンタゴニストの臨床応用の可能性について、in vitroで解析する。