Project/Area Number |
20K23132
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Research Category |
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
0908:Society medicine, nursing, and related fields
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
河野 文子 京都大学, 医学研究科, 特定助教 (50884946)
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Project Period (FY) |
2020-09-11 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 十代妊娠 / 十代母親 / 課題 / 十代の母親 / 妊娠 / 出産 / 質的研究 / 社会的支援 / 混合研究 / 妊娠・出産 |
Outline of Research at the Start |
十代母親が妊娠・出産および子育てに関して抱える悩みや課題を把握し、解決する事は重要であるが、学術研究結果に基づいた対策とはなっていない。質的研究(半構造化面接)と量的研究(介入プログラムのパイロットスタディ)から構成される混合研究を実施し、30名の十代母親にインタビューし、彼女らが十代で経験した妊娠・出産および子育てに関する困難や問題点を明らかにする。医療従事者等(医師、保健師、助産師、看護師、保健所職員、ソーシャルワーカー等)が認識する十代で妊娠・出産した女性が抱える課題や欠落する社会的支援の内容を分析する。さらに介入プログラムを開発し小規模の十代母親を対象にストレス度軽減効果等を検証する。
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Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は、ヨーロッパやアメリカなど、先進国での十代妊娠に関する学術研究をとりまとめる質的研究の統合に取り組んでおり、2023年度も引き続き取り組む。
また、国内の公衆衛生分野の学会に出席し、十代のヘルスケアに関する研究を行っている事例などについての情報収集を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
引き続き、新型コロナの世界的な蔓延により、インタビューなどの研究参加者との面談による研究の調整については、時間を要している。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、これまでに取得したデータの分析を進め、論文作成を行っていく。
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