Development of new therapy for severe heart failure via cardiac dopamine receptors
Project/Area Number |
20KK0195
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Research Category |
Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Medium-sized Section 53:Organ-based internal medicine and related fields
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
山口 敏弘 東京大学, 医学部附属病院, 届出研究員 (50802394)
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Project Period (FY) |
2020-10-27 – 2023-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥18,720,000 (Direct Cost: ¥14,400,000、Indirect Cost: ¥4,320,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2022: ¥7,930,000 (Direct Cost: ¥6,100,000、Indirect Cost: ¥1,830,000)
Fiscal Year 2021: ¥8,450,000 (Direct Cost: ¥6,500,000、Indirect Cost: ¥1,950,000)
Fiscal Year 2020: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
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Keywords | ドパミン受容体 / 心不全 / D1Rトレーサー / 放射性トレーサー / PET / D1R |
Outline of Research at the Start |
従来の医学研究ではモデル動物とヒトの種差・病態の差異が臨床応用における重要な課題となってきた。一方、安全性や確実性を重視する本邦では新規化合物・薬物を用いた臨床試験にはさらなるハードルが存在し、本邦発の新規治療法を国際的に発信していく際の大きな課題となっている。本研究では、申請者が種や病態を超え心不全時の致死的不整脈に寄与していることを明らかにした心臓ドパミン受容体 D1(D1R) に着目し、他臓器領域における D1R の臨床研究が既に実施されている米国の Yale 大学 PET Center と共同することで心臓 D1R を標的とした重症心不全の新規治療法の臨床応用を加速化することを狙う。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、心不全時の心臓D1Rに係る先行研究の結果をもとに、共同研究先のYale大学PET Centerにおいて、D1Rトレーサーの作成を行った上で、ヒト臨床応用の前段階として、マウスの心臓を用いたIn vivoでの心臓画像評価系の樹立をすることを第一の目標とした。本目標の達成後は、本研究のマウスで樹立した評価系と過去に中枢神経をターゲットとして樹立されたヒトへの投与/評価系の既報の結果をもとに、ヒト心臓評価のためのプロトコル作成を目指すとともに、臨床試験へ進めていくことを狙うこととしていた。
当初の研究計画では、2020年度に行ったマウスの心臓サンプルを用いた蛋白レベルでの発現評価の予備的検討の結果を踏まえ、Yale大学の研究協力者により予めD1Rのトレーサーの合成を行い、トレーサーの合成が完了した段階で研究代表者が共同研究先でのIn vivoの実験を行うことを予定していた。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響等により研究協力者によるトレーサーの合成を進めることができなかったため、予定を変更し、研究代表者がトレーサーの合成に係る実験から共同研究先で行うことを含め検討することとした。一方、同時期に研究代表者が科研費指定機関外へ異動することとなり、共同研究先に渡航しての研究遂行が困難な状況となった。このため、本研究課題の動物実験等の実行が可能な研究者を広く探索し、研究分担者の追加によって本研究継続の可能性を追求することとした。しかし、結果として本研究の遂行が可能な研究分担の適任者を見つけることができず、研究完了の見込みが立たなくなったため、やむを得ず、本事業については廃止することとした。
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Report
(3 results)
Research Products
(1 results)