Project/Area Number |
21244087
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Plasma science
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
高瀬 雄一 The University of Tokyo, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (70292828)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
江尻 晶 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (30249966)
永島 芳彦 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教 (90390632)
小野 靖 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (30214191)
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Project Period (FY) |
2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2009)
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Budget Amount *help |
¥17,680,000 (Direct Cost: ¥13,600,000、Indirect Cost: ¥4,080,000)
Fiscal Year 2009: ¥17,680,000 (Direct Cost: ¥13,600,000、Indirect Cost: ¥4,080,000)
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Keywords | プラズマ・核融合 / トカマク / 高ベータ / 高周波 / 中性粒子ビーム |
Research Abstract |
プラズマ合体を用いて生成した高ベータ球状トカマク(ST)プラズマをリコネクション終了後も維持するため、強力な高周波(RF:21MHz,400kW,主に電子を加熱)および中性粒子ビーム(NB:25kV,500kW,主にイオンを加熱)により加熱、電流駆動を行い、これらの相乗的効果を調べることが本研究の目的である。RFのみ、NBのみの場合と比較して、両方を同時に用いた場合、どのような相乗効果があるのか、密度や温度、電流のようなプラズマ応答に加え、波動計測も駆使し、相乗効果の物理を明らかにすることを目指す。 平成21年度の実験では、合体生成STプラズマのNB単独加熱、中電力RF単独加熱実験を開始し、平成22年度以降のNB+RF同時加熱実験の比較に用いる基礎データを取得することを目標とした。TORIC全波コードを用いてUTST実験で予測されるHHFW電場分布および吸収分布を計算した結果、高密度では波長が短くなり、中心部への電場集中がより顕著になること、より高温度では吸収がさらに強くなることが予測されているが、この計算は理想化された線形計算なので、実際に起こりえる非線形現象等の影響を実験結果に基づき定量化することが重要な研究課題である。このためRF波動計測に用いる磁気プローブおよび静電プローブを製作し、データ収集系の整備を行った。また、合体過程におけるイオン温度、プラズマ流の2次元測定は極めて重要なので、これらを測定するための分光計測装置の増強を行った。この装置は、本研究で重要となる不純物の挙動を測定することにも使われる。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)