Project/Area Number |
21658049
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Food science
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
加藤 久典 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任教授 (40211164)
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Project Period (FY) |
2009 – 2010
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
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Budget Amount *help |
¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
Fiscal Year 2010: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2009: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
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Keywords | マイクロRNA / 栄養 / 絶食 / 低タンパク質食 / DNAマイクロアレイ / 非コードRNA / 選択的スプライシング / マイクロアレイ / 遺伝子発現 |
Research Abstract |
6週齢Wistar系雄ラットを3日間予備飼育後、対照群、絶食群、5%タンパク質食群(各n=6)の3群にわけて14日間飼育した。対照群ラットの食餌はAIN93G、絶食群はAIN93Gで13日間飼育した後に24時間絶食、5%タンパク質食群は5%カゼイン食で14日間飼育した。肝臓より取得したRNAをプールし、GeneChip miRNA Arrays (Affymetrix)にてmiRNAの存在量を解析した。ターゲットの検索にはTarget ScanおよびmicroRNA.orgを用いた。絶食で発現上昇したmRNAとして、rno-miR-151, rno-let-7e, rno-let-7f, rno-miR-103, rno-miR-107, rno-miR-126, rno-miR-143が、低タンパク質食で発現上昇したものとしてrno-miR-376b-3p発現低下したものとしてrno-miR-22が見出された。これらのうち、多くの脂質代謝や細胞外マトリクス関連遺伝子を標的とするlet7fとmiR-107についてリアルタイムPCRも行ったところ、再現性が確認できた。rno-miR-376b-3p発現低下したものとしてrno-miR-22が見出された。これらのうち、多くの脂質代謝や細胞外マトリクス関連遺伝子を標的とするlet7fとmiR-107についてリアルタイムPCRも行ったところ、何れも絶食で発現が増加しており、再現性が確認できた。
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)