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蛋白質高速分子進化技術による歯周病の分子標的治療薬及び早期診断キットの開発

Research Project

Project/Area Number 21659430
Research Category

Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Functional basic dentistry
Research InstitutionKyushu University

Principal Investigator

山本 健二  Kyushu University, 薬学研究院, 特任教授 (40091326)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 川久保 友世  九州大学, 薬学研究院, 特任助教 (70507813)
Project Period (FY) 2009
Project Status Completed (Fiscal Year 2009)
Budget Amount *help
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 2009: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Keywords歯周病 / 病原性細菌 / ジンジバリス菌 / 病原性プロテアーゼ / ジンジパイン / 分子標的治療薬 / 早期診断キット / 蛋白質分子進化技術
Research Abstract

歯や口腔の健康は、単に食物を摂取・咀嚼するだけでなく、全身の健康を守り、生涯豊かな生活を送るための基礎となることから、成人における歯の喪失の最大原因である歯周病の治療や予防はきわめて重要な課題と考えられている。これまで歯周病の予防や治療の目的で様々な薬物が試みられてきたが、有益性と有害性の関係で見たとき、歯ブラシによる機械的清掃にまさる有効性が認められた薬物はほとんどないといっても過言ではない。また、歯周病診断のために様々な試みがなされているが、客観性、信頼性、簡便性、コスト面等、解決されるべき課題が依然として多く残されている。したがって、有効な歯周病治療薬の開発ならびに歯周病を早期に予知・診査するための診査法の確立は、歯周病ならびに関連の全身疾患を予防・治療し、QOLの向上を実現するためにきわめて重要な問題である。本研究は、歯周病の最重要原因菌Porphyromonas gingivalis(以下ジンジバリス菌)が産生する主要なプロテアーゼ(Gingipains)を標的分子とする有用なペプチド性医薬品を「cDNAディスプレイ法」を基盤とする新しい蛋白質高速分子進化技術を用いて創出し、歯周病の新たな分子標的治療法ならびに早期診断技術を開発することを目的として企画された。しかし、諸般の事情により、本研究課題を主体的に実施することが困難な事態となり、まことに残念ですが、本補助金事業を平成21年7月10日付で辞退することと相成りました。したがって、本補助金を用いた実績はほとんどなく、関連学会での研究討議と資料収集および事業実施のための準備を整えることで終結致しました。

Report

(1 results)
  • 2009 Annual Research Report

URL: 

Published: 2009-04-01   Modified: 2016-04-21  

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