Project/Area Number |
21680046
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Rehabilitation science/Welfare engineering
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
田中 真美 Tohoku University, 教授 (80271873)
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Project Period (FY) |
2009 – 2011
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2011)
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Budget Amount *help |
¥27,170,000 (Direct Cost: ¥20,900,000、Indirect Cost: ¥6,270,000)
Fiscal Year 2011: ¥7,800,000 (Direct Cost: ¥6,000,000、Indirect Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 2010: ¥8,580,000 (Direct Cost: ¥6,600,000、Indirect Cost: ¥1,980,000)
Fiscal Year 2009: ¥10,790,000 (Direct Cost: ¥8,300,000、Indirect Cost: ¥2,490,000)
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Keywords | 触覚・触感センサ / QOLテクノロジー / 機能性材料 / 触診硬さ計測 / 曲率計測 / 点字読み取り用センサ / 触刺激計測 / 触診センサ / 多機能化 / 触診併用 / 特殊文字 / 識別システム / 高分子圧電材料 |
Research Abstract |
触覚・触感に基づくQOLテクノロジーの創出として、触診代替え用の触覚センサの開発ならびに点字読み取り用センサの開発について取り組んだ。触診代替え用センサではヒトの触診との併用を可能とする爪装着型の硬さ計測用センサを開発した。センサ素子にはPVDFフィルムを用い、シリコーンによって作成された生体模擬組織を対象として特性計測を行い対象物が硬くなるにつれセンサ出力が小さくなる傾向を確認した。またセンサと対象物を2次元のばね質量系としてモデル化を行い、強制振動のシミュレーションを行い、センサ出力の傾向についての妥当性も確認した。また固体高分子SPE素子を用いて曲率計測用センサを作製し特性計測を行い、異なる曲率のサンプルを対象に、センサの方向性やサイズの影響について調査した。また、ヒトの触覚について圧電素子を用いた触覚ディスプレイを作製し、粗さや硬さに対する振幅や周波数の影響について調査した。得られた結果より、硬さにおいては接触面積の変化が大きく依存するであろうこと、粗さについては、振幅が大きいほど粗く感じることやパチニ小体やマイスナー小体の敏感な周波数帯域で粗く感じることが分かり、触覚センサを作製するうえで有効な設計指針が得られた。 また点字読み取り用センサでは、これまでのセンサを基にユーザービリティの向上を目指し、点字に対するセンサの直進の向上のための車輪装着型センサの作製、点字とセンサを的確にセット出来るようにセンサガイド部の改良、またセンサとが点字に対して回転しないようにゼンサグリップ部の作製を行った。これらによって性能の向上が確認できた。
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Report
(2 results)
Research Products
(45 results)
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[Presentation] Palpation sensor using two PVDF films2009
Author(s)
Takeshi Okuyama, Mikiko Sone, Yoshikatsu Tanahashi, Mami Tanaka
Organizer
2009 International Conference on Mechatronics and Information Technology
Place of Presentation
Gwangju(韓国)
Year and Date
2009-12-04
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