Project/Area Number |
21792225
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Clinical nursing
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Research Institution | Fukushima Medical University |
Principal Investigator |
紺野 蘭子 Fukushima Medical University, 看護学部, 助手 (40513271)
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Project Period (FY) |
2009 – 2011
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
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Budget Amount *help |
¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2010: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2009: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | コンピテンシー / 集中治療室 / 看護師 / 学習 |
Research Abstract |
本研究は、集中治療室に勤務する看護師の学習における動機づけと支援内容、習得能力を含む行動内容からコンピテンシーを明らかにし、高い成果を出せるような学習支援を検討し、教育プログラムを企画することを目的としている。平成21年度は、様々な文献より集中治療室の看護師のコンピテンシーの概念枠組みを作成し、それを基に調査用紙を作成した。その後、集中治療室看護師18名ヘパイロットスタディを実施し調査項目を修正した。その結果、調査内容は学習への動機づけにおける1)内的要因5要素(学習ニーズ、学習意欲、学習目標、倫理的ジレンマ、基本的特性)2)外的要因5要素(職場環境、教育支援状況、生活環境、学習環境、基礎教育)3)行動4要素(仕事達成志向、協働対人関係、自己啓発、リーダーシップ)からなる計96項目とした。 その後、特定集中治療室の設置基準を満たす全国の施設より80施設を無作為に抽出し研究依頼を行い、研究協力の得られた32施設845名の看護師を対象とし調査用紙を配布した。その結果、421名(回収率49.8%)から回答を得た。 平成22年度以降は回収・集計されたデータを基に統計解析し、集中治療室看護師の動機づけと行動の関連を明らかにしていく予定。
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