Budget Amount *help |
¥17,160,000 (Direct Cost: ¥13,200,000、Indirect Cost: ¥3,960,000)
Fiscal Year 2023: ¥9,880,000 (Direct Cost: ¥7,600,000、Indirect Cost: ¥2,280,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2021: ¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
|
Outline of Research at the Start |
行動遺伝学分野では古くから1個体レベルを対象に行動と遺伝子の関係について解析がなされてきた. 一方, 自然界では個体は単独で存在するとともに, 他の個体と相互作用し自己組織的に集団で生存・繁殖を可能にする現象にありふれ, 一部は創発現象として多くの人を魅了する. しかし集団レベルの行動が遺伝子や神経系とどのように関連づけられるかについては未解明な点が多い. 本研究では行動遺伝学的手法と独自のイメージング技術により, 集団と単独時における線虫の分子神経機構の違いを比較解析し, 集団の静から動への状態転移機構を解明することを目的とする.
|