Co-Design of a Dementia-Centered Caring Community: Tool Creation and Verification
Project/Area Number |
21H03260
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
石丸 美奈 千葉大学, 大学院看護学研究院, 教授 (70326114)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
牛尾 裕子 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00275322)
小舘 尚文 北海道大学, 公共政策学連携研究部, センター研究員 (50396694)
佐藤 太一 千葉大学, 大学院看護学研究院, 特任助教 (00983561)
岩瀬 靖子 千葉大学, 大学院看護学研究院, 講師 (20431736)
坂井 文乃 千葉大学, 大学院看護学研究院, 助教 (70835321)
鈴木 悟子 富山大学, 学術研究部医学系, 講師 (10780512)
諏訪 さゆり 千葉大学, 大学院看護学研究院, 教授 (30262182)
辻村 真由子 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (30514252)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥10,140,000 (Direct Cost: ¥7,800,000、Indirect Cost: ¥2,340,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2021: ¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
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Keywords | ケアリング・コミュニティ / 認知症を有する人 / 協働デザイン / ツール開発 / 検証 / ケアリングコミュニティ / ピア / ヘルシーエイジング / ウェルビーイング / 包括ケア / エンゲージメント |
Outline of Research at the Start |
認知症は、共生と予防の取り組み強化が課題である。新オレンジプランにより推進されているが、本人の視点に立った地域づくりの活動は模索されているところである。そこで、本研究の最終目標は、認知症との地域共生を実現する社会を目指して効果的に地域づくりを推進するためのケアリング・コミュニティ構築モデルを開発し、実証を通して、その構築方法を理論化することである。本研究では、ケアリング・コミュニティの概念を用いて、支援関係者や行政職員が、認知症を有する人・家族、市民とケアリング・コミュニティを協働デザインするためのツールを作成し、その有効性と実用性を検証することを目的とする。
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Outline of Annual Research Achievements |
1. ケアリングコミュニティの仮設モデルの生成:ケアリングコミュニティ(以下CC)を指向したアプローチの特性を明らかにすることを目的にスコーピングレビューを実施した。複数のデータベースを検索し、英語および日本語で発表された現実社会におけるCCを目指した活動プロセスの記載のある質的研究を採択した。記載内容からステークホルダー、イニシアチブ、理論的アプローチ、影響に関するデータを収集し、それぞれタイプ別に整理した。合計615の論文がスクリーニングされ23文献を分析対象とした(英語18報、日本語5報)。複数の利害関係者による集団的かつ循環的なプロセスであるCCのアプローチの仮設モデルを作成した。 2.仮設モデルの精錬のための事例調査:保健医療福祉介護の専門職者が、市民、そして(または)、認知症の人・家族と協働して計画した認知症との地域共生の地域づくりを志向した活動に焦点をあて、活動計画時の多様な参画者による協働の方法を明らかにし、仮説モデルを精錬することを目指した。認知症を有する人との地域共生の実現を目指し、2年以上継続、異なる複数の立場の者が進める地域づくり活動に携わる専門職者・行政職員、当事者と市民、地域資源関係者の内、協力の得られた人を対象に、インタビュー調査等を実施した(2021年度は7事例約50名)。 3.潜在的な共同研究先であるカナダ・ケベック州モントリオール大学病院の患者市民参画センター(以下、PPP)の研究グループとオンラインで意見交流を重ねた後に、現地で2つのグループインタビュー調査等を実施した。日本から住民リーダーも同伴したので、地区での自助・互助の地域づくりを目指した住民活動について現地公開セミナーで紹介し、アイルランド国立大学ダブリン校の共同研究者と共に意見交換をした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
カナダ現地調査の時期がずれたり、インタビュー調査のリクルートとデータ収集に予定より時間を要したりしたが、ある一定レベルの基準は達して計画を進捗させることができているため
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Strategy for Future Research Activity |
1.引き続き、仮設モデルの精錬のための事例調査を積み重ね、ケアリングコミュニティ(以下CC)を指向したアプローチの特性を明らかにする。これらは論文化も進める。 2.ケアリングコミュニティは、世界中で推進されている包括ケアを具現化するものであるが、そのアプローチは、主体や市民と専門職との関係は、各国の文化や保健医療制度の影響を大いに受ける。CCアプローチの文化間の比較を通して、文化が異なってもCCアプローチを促進する要因や関与する人の属性や能力について検討を進める 3.多様なステークホルダーでCCの構築を促進するツールを開発する。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)