Relationship between dynamic characteristics of visual function and body balance
Project/Area Number |
21H03856
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 90150:Medical assistive technology-related
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Research Institution | International University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
新井田 孝裕 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (30222730)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
内川 義和 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (10331159)
冨永 渉 国際医療福祉大学, 小田原保健医療学部, 准教授 (30711642)
石坂 正大 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 准教授 (60734621)
今中 楓菜 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 研究助手 (90907990)
糸数 昌史 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (00611683)
下井 俊典 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 准教授 (30364649)
佐藤 司 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 講師 (20782444)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥17,680,000 (Direct Cost: ¥13,600,000、Indirect Cost: ¥4,080,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
Fiscal Year 2022: ¥5,850,000 (Direct Cost: ¥4,500,000、Indirect Cost: ¥1,350,000)
Fiscal Year 2021: ¥9,620,000 (Direct Cost: ¥7,400,000、Indirect Cost: ¥2,220,000)
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Keywords | 視機能の動特性 / 歩行視力 / 身体バランス / アイフレイル / 重心動揺 / ベクション / 視線解析 |
Outline of Research at the Start |
高齢者の日常生活動作における転倒・転落予防のための視覚に特化した新たなアセスメントの策定を目的に、眼鏡の適性や足下視力、両眼視機能など日常生活に直結する視機能と下肢筋力を含めた運動機能や身体バランスを評価する。その上で、低照度環境下での動作遂行時の眼球運動やベクション等の視覚運動負荷時の重心動揺にどのような影響を及ぼすのか、複数の職種の研究者が密接に協働しながら青年健常者と高齢者で比較検討する。
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Outline of Annual Research Achievements |
1.歩行視力は静止視力よりも低下したが,自由歩行と歩行速度を制御した条件間で有意な差はみられず,速度の違いは歩行視力に影響しないことが判明した.視線のばらつき量は静止時に比べて歩行時に増加し,歩行視力とY軸(垂直)方向のばらつきには負の相関を認めた.2.地域在住高齢者30名(74.6±5.3歳)を対象に,高(100%)・低(25%)コントラストの視標を用いて歩行視力と歩行速度を計測した.低コントラスト視標では,歩行速度と歩行視力との間に相関を認め,歩行速度が速いほど歩行視力は良好であり,歩行速度が遅いほど歩行視力は不良となった.3.2023年2月に栃木県県北A市在住の80歳469名に対し,眼疾病を含む新たなアンケート調査を郵送にて実施した.返答があった342名のうち,参加辞退者やデータ欠損者を除いた297名を解析対象とした.その結果,白内障および緑内障を有する者は有意にフレイルおよびプレフレイルの有症率が高値であった.4.地域在住高齢者の静的立位時の姿勢安定性や運動機能に及ぼす視覚要因を検討した.下方視は単純固視条件でも眼球運動負荷条件でも重心動揺を軽減させ,姿勢安定化をもたらし,アイフレイル高齢者では姿勢制御に対する視覚依存度が低下しており,日常視下のコントラスト感度が高齢者の動的バランス機能に関連することが判明した.5.起立・歩行・着座の動作を含む評価方法として開発されたTimed Up and Go test(TUG)と静止・歩行視力,コントラスト感度との関連を検討した.TUGはコントラスト100%および25%視標を用いた歩行視力と有意な相関を認め,歩行視力が低いほどTUGは高値を示した.
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Research Progress Status |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(32 results)
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[Journal Article] Relationship between Eye Frailty and Physical, Social, and Psychological/Cognitive Weaknesses among Community-Dwelling Older Adults in Japan2022
Author(s)
Masafumi Itokazu , Masahiro Ishizaka , Yoshikazu Uchikawa , Yoshiaki Takahashi , Takahiro Niida , Tamaki Hirose , Akihiro Ito , Akihiro Yakabi , Yoshiaki Endo , Yohei Sawaya , Tatsuya Igawa , Kaoru Kobayashi , Tsuyoshi Hara , Miyoko Watanabe , Akira Kubo , Tomohiko Urano
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Journal Title
International Journal of Environmental Research and Public Health
Volume: 19
Issue: 20
Pages: 13011-13011
DOI
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Peer Reviewed / Open Access
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[Presentation] 高齢者におけるアイフレイルチェックリストの妥当性の検証2023
Author(s)
石坂正大, 糸数昌史, 内川義和, 新井田孝裕, 広瀬環, 伊藤晃洋, 屋嘉比章紘, 遠藤佳章, 沢谷洋平, 井川達也, 小林薰, 原毅, 渡邉観世子, 久保晃, 浦野友彦
Organizer
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