Project/Area Number |
21H04032
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
1200:Educational technology-related
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Research Institution | Iwate University |
Principal Investigator |
KIKUCHI Mamoru 岩手大学, 理工学系技術部, 技術専門職員
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2022-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2021)
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Budget Amount *help |
¥370,000 (Direct Cost: ¥370,000)
Fiscal Year 2021: ¥370,000 (Direct Cost: ¥370,000)
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Keywords | VR技術 / オンライン授業 |
Outline of Research at the Start |
新型コロナウィルスの感染拡大により,教育機関では対面授業が困難な状況が生じオンライン授業が導入されている.しかし,実技科目である実験や実習では,専用の設備を用いて実際に作業を行う授業のため,オンライン授業に切り替えることは簡単ではない.このため,新型コロナウィルスによって専門的な体験ができる貴重な機会が失われている. 本研究では,実体験に近いオンライン実習授業の実現を目的として,機械工学の学生を対象とした機械工作実習用VR 教材を開発する.この実習をVR 技術で再現することで,オンライン実習授業の質の向上を図る.
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Outline of Final Research Achievements |
360°カメラにより実習作業動画を撮影し,より臨場感のある動画作成を試みた.360°カメラで撮影した動画の有効性を検証するために,数名の職員に視聴していただいた.その結果,ビデオカメラで撮影した動画に比べて実習の雰囲気をより実感しやすいという意見をいただいた. さらに旋盤作業を疑似体験できるVR教材の開発を行った.旋盤作業を行うために最低限必要な基本的な機能は,①レバーによる主軸回転開始,②ハンドル操作による刃物台の移動,③バイトによる被削材の切削,④レバーとフットペダルによる主軸回転停止の4つである.Unityにて開発を行い,旋盤の基本操作が可能なVR教材をつくることができた.
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Academic Significance and Societal Importance of the Research Achievements |
新型コロナウィルスの感染拡大により,教育機関では対面授業が困難な状況が生じオンライン授業が導入されている.しかし,実技科目である実験や実習では,専用の設備を用いて実際に作業を行う授業のため,オンライン授業に切り替えることは簡単ではない. 本研究では,実体験に近いオンライン実習授業の実現を目的として,機械工学の学生を対象とした旋盤実習用VR 教材の開発を試みた.ここでは,360°カメラによる実習作業動画の作成とUnityによるVR旋盤の開発を行った.本研究により,臨場感のある動画の作成と基本的な旋盤操作が可能なVR教材を作成することができた.
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