• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

近代韓国の教科書における日本の影響-読本及び修身教科書の題材を中心に-

Research Project

Project/Area Number 21K00651
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 02100:Foreign language education-related
Research InstitutionOkayama University

Principal Investigator

李 安九  岡山大学, 教育推進機構, 准教授 (70549302)

Project Period (FY) 2021-04-01 – 2025-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2024: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Keywords近代教科書の題材 / 韓国近代読本教科書 / 韓国近代修身教科書 / 教科書の題材 / 近代韓国教科書
Outline of Research at the Start

本研究は、近代韓国の読本教科書及び修身教科書の題材を調査し、日本の明治期教科書との比較を行うことで、韓国の近代教科書における日本の影響を考察せんとするものである。
本研究においては、今まであまり検討されていない近代教科書の題材に注目し、韓国と日本の近代読本教科書及び修身教科書の題材の比較を行う。韓国と日本の近代教科書で使われる題材のデータベースを作成し、各々の特徴や時代による傾向を考察する。
近代韓国の読本教科書及び修身教科書において、日本の明治期の教科書の題材のうち、どれがどのように受け入れられたか、その影響関係や変容の様相を具体的に検討する。

Outline of Annual Research Achievements

本研究は、近代韓国の読本教科書及び修身教科書を対象として、その題材を調査し、日本の明治期教科書との関連性や影響関係について考察せんとするものである。
令和5年度は、主に韓国の近代読本教科書及び修身教科書を対象として、その目録を整理し、資料収集を行った。日本の明治期教科書や中国の近代教科書、植民地時代台湾の教科書については、当時の主な教科書を調査し、リストアップする作業に取り掛かっている。
まず、韓国近代読本教科書の目録を検討し、読本教科書の題材のリストをブラッシュアップする作業を進めた。韓国の近代修身教科書に関しては、これまで調査した修身教科書の目録に基づいて資料収集を行い、近代修身教科書の題材をリストアップする作業に取り掛かっている。
日本の明治期読本教科書や修身教科書については、当時の主な教科書とされているものを中心に、調査対象の選定作業を進めている。調査対象となった教科書に関しては、資料収集を行い、題材を調べるとともに、日本の明治期教科書から影響をうけたと思われる韓国の近代教科書との比較を試みる。
中国の近代教科書や植民地時代台湾の教科書については、先行研究を検討し、当時の主の教科書や、日本との関連性が考えられるものを中心に調査対象を選定する作業を進めている。今後、調査対象となった教科書に対して資料収集を行い、その題材や日本の明治期教科書との類似点について検討するつもりである。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

令和3年度及び4年度は、新型コロナ19の影響で、国内外の出張を控えていたため、資料収集などができなかった。
令和5年度は、出張が再開され、韓国の図書館で資料収集を行ったものの、約2年間の空白があったため、当初の計画通り作業を進めることは難しい状況である。

Strategy for Future Research Activity

令和6年度は、調査対象となる近代教科書の目録を整理し、国内外で資料収集を行う予定である。
韓国の近代読本教科書及び修身教科書を調査し、その題材をリストアップするとともに、教科書別、題材別に分類する作業を進めるつもりである。
日本の明治期読本教科書や修身教科書については、調査対象の選定作業や資料収集を行い、その題材を調査する予定である。そして韓国の近代教科書において、日本の明治期教科書のうち、どのようなものが、どのように受け入れられたかを具体的に検討したい。
中国の近代教科書や植民地時代台湾の教科書に関しては、調査対象の選定や資料収集の作業を進めるつもりである。各教科書の題材を調査し、日本の明治期教科書や韓国の近代教科書との比較を試みたい。

Report

(3 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report
  • 2021 Research-status Report

URL: 

Published: 2021-04-28   Modified: 2024-12-25  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi