ベトナムの技能実習生送出会社におけるオンラインによる日本語教師教育モデルの構築
Project/Area Number |
21K00674
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 02100:Foreign language education-related
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Research Institution | Hitotsubashi University |
Principal Investigator |
西谷 まり 一橋大学, 森有礼高等教育国際流動化機構, 教授 (80281004)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2022: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | ベトナム / 日本語教師 / 教師教育 / オンライン / 技能実習生 / 送り出し会社 / 日本語教育 / オンライン教育 / ハイフレックス授業 / 教師 / 失敗から学ぶ / 雑談 / ライフストーリー |
Outline of Research at the Start |
本研究では、ベトナムにおける技能実習送出機関において、「失敗から学ぶ」ストラテジーに着目し、オンラインによる教師教育を実施し、その効果を検証する。調査と実験によって次の3点を明らかにする。 ①ベトナムの技能実習送出機関においてオンライン実験授業を行い、その長所と短所を明らかにする。その際、対面教師教育を対照群とする。 ②IT技術、特にソーシャルネットワークを活用した日本語教師教育を実践し、効果を検証する。 ③ ①②を踏まえて、効果的なオンライン日本語教師教育のモデルを提案し、ベトナムの技能実習生送出会社において実験授業を行い、その教育効果を検証する。
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Outline of Annual Research Achievements |
ベトナムで2回の教師研修を行った以外には研究実績をあげることができなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2023年7月に癌であることが判明し、2回にわたる手術、抗がん剤治療を受けている。そのため、2023年度は手術前に渡航したベトナムで2回の教師研修を行った以外には研究実績をあげることができなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
先に述べた病気治療が2024年7月まで継続し、その後の検査で問題がなければ実験授業、調査等を再開する予定である。 具体的には大学の夏季休暇中に研究協力機関である技能実習生送り出し会社を訪問し、当該機関が昨年から新たなプロジェクトとしてメコンデルタ地域の看護短期大学で開始している日本語教育に携わる日本語教員の育成について計画を策定する。 計画に基づいて、2024年度中に日本からオンラインによる日本語教師研修を行い、教師教育及び、日本語学習の成果について検証を行う予定である。
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Report
(3 results)
Research Products
(5 results)