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Production and perception models in English: Effect measurements of pronunciation training and listening training

Research Project

Project/Area Number 21K00685
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 02100:Foreign language education-related
Research InstitutionJuntendo University

Principal Investigator

須藤 路子  順天堂大学, 保健医療学部, 特任教授 (60226587)

Project Period (FY) 2021-04-01 – 2025-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Keywords発音 / リスニング / 英語音声習得 / 訓練効果測定 / 訓練の順序効果 / 読解速度 / 英語習熟度 / 発音訓練 / 語彙力 / 弱形 / リスニング訓練 / 生成 / 知覚
Outline of Research at the Start

本研究は、生成パターンとリスニング力の上達を目指した効果的発音訓練プログラムとリスニング訓練プログラムの構築を目指したものである。本研究の目的は、1) 学習者の生成パターンとリスニング力の到達度との関係を分析、2)発音訓練とリスニング訓練の効果を測定、3) 生成パターンとリスニング力の習得到達度と読解力、読解速度、語彙数による習熟度との関係を分析することである。学習者の生成パターンの現状を音響分析により検討する。次に、発音訓練を実施し、英語音声の生成方法を訓練する。リスニング訓練についても発音訓練と同じ要素、同じ順序、同じ期間で訓練を実施する。訓練プログラム終了後、効果測定を実施する。

Outline of Annual Research Achievements

本研究は、生成パターン (発音)とリスニング力の上達を目指した効果的発音訓練プログラムとリスニング訓練プログラムの構築を目指したものである。本研究の目的は、1) 学習者の生成パターンとリスニング力の到達度との関係を分析、2)発音訓練とリスニング訓練の効果を測定、3) 生成パターンとリスニング力の習得到達度と読解力、読解速度、語彙数による習熟度との関係を分析することである。
2023年度は、発音訓練と知覚訓練がリスニング力へ与える影響について、訓練の順序効果を測定し、到達度を検討した。さらに、リスニング力とTOEFL ITPスコア、TOEIC Speaking、読解速度および語彙数から測定される英語習熟度の訓練による効果との関係を分析した。
発音訓練と知覚訓練のリスニング力への順序効果については、発音訓練先行グループが知覚訓練先行グループに対して上回る成績向上の傾向が示された。また、英語習熟度の各指標とリスニング力との関係につき、発音訓練を先に実施したグループは、訓練前はTOEIC Speakingと逆相関 (r = -0.93) を示したにもかかわらず、訓練後は正相関 (r = 0.74) へと強化された。
リスニング力と英語習熟度との関係を観察するために、リスニングテスト結果と前述の各指標間の相関係数を求めた。訓練前には、各指標との間に有意な相関は見られなかった。訓練後、弱形の代名詞と冠詞が相関するようになったが、冠詞のみリスニング力とも相関した。また、語彙数が、TOEFL ITPと読解速度とに相関を示した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

予定通りの実験を実施し、分析を進めている。
具体的には、各訓練の前後で、生成実験とリスニングテストを実施した。リスニングテストは、リスニングを困難にしている重要な要因である代名詞と冠詞の弱形を対象とした。被験者グループのリスニング力とリーディング力をTOEFL IPTにより測定した。スピーキング力は、TOEIC Speaking Testで測定した。読解速度と語彙数も標準テスト(Rate Level Test and Accuracy Level Test)により、測定した。
訓練の順序効果を分析するために、発音訓練を先に行い、リスニング訓練を後に行うグループ(発音訓練先行グループ)と、訓練の順序を逆にしたグループ(知覚訓練先行グループ)を用意した。

Strategy for Future Research Activity

実験計画に基づいて、2024年度には、3つの日本人被験者グループ(英語圏在住経験の無い日本人大学生で、リスニング訓練を受講するグループ・訓練の順序が逆のグループ・米国在住経験のある日本人帰国生)に関し、訓練の順序効果に関する実験結果を比較し、生成パターンとリスニング力の上達度の観点から、効果的音声指導法を検討する。生成パターンとリスニングの関係、他の英語習熟度との相互関係も検討する。

Report

(3 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report
  • 2021 Research-status Report
  • Research Products

    (2 results)

All 2024 2023

All Presentation (2 results)

  • [Presentation] 英語発音訓練と知覚訓練のリスニング力への効果と訓練の順序効果2024

    • Author(s)
      須藤路子 ・伊藤憲治
    • Organizer
      日本音響学会
    • Related Report
      2023 Research-status Report
  • [Presentation] 日本人大学生における英語習熟度の指標とリスニング力との関係2023

    • Author(s)
      須藤路子 ・伊藤憲治
    • Organizer
      日本音響学会
    • Related Report
      2022 Research-status Report

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Published: 2021-04-28   Modified: 2024-12-25  

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