Action-Oriented Approach to L2 Grammar Instruction: Canonical Constructions Instruction Lists Refinement
Project/Area Number |
21K00720
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 02100:Foreign language education-related
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Research Institution | Doshisha University |
Principal Investigator |
能登原 祥之 同志社大学, 文学部, 教授 (70300613)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | 典型的な構文 / 時制・相・モダリティ / 間接発話行為 / モダリティ表現 / コロストラクション分析 |
Outline of Research at the Start |
典型的な構文の間接発話行為をモダリティ表現と関連させより精緻に見極め、言語データに基づき教育的視点から最低限指導すべき指導内容 (minimal essentials) を精選しリスト化し、行動志向の英語教育における文法指導と関連付ける。そして、典型的な構文に関わるイベント的意味、モダリティ表現、間接発話行為の3者の言語的関連性を観察し関連付け(e.g., SVOO → 授与 → モダリティ表現 →感謝)、行動指向の英語教育を下支えする文法指導内容(典型的な構文指導リスト)と指導法を提案する。各構文は、他の構文にも拡張でき、他の間接発話行為にも関連付けられるよう柔軟性も持たせる。
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Outline of Annual Research Achievements |
2年目の2022年度は、典型的な構文内外の言語特徴と間接発話行為との関係について、最新の英語母語話者話し言葉コーパスのデータを利用し、最新の研究手法を通してより精緻な記述を続けて行った。上記の作業と同時に、関連の国際学会にオンラインと対面双方で随時参加しながら視野を広げ、最新の言語学・計算言語学・応用言語学の理論や実証研究およびその研究手法を確認し本研究の位置付けや方向性を整理していった(計算言語学会国際大会 (Dublin, Ireland)、国際現代中世英語コンピュータアーカイブ学会 (Cambridge, UK)、メタファー研究・応用研究国際大会 (Bialystok, Poland)、関連性理論研究者ネットワーク研究会 (Dublin, Ireland)、構文文法と文脈研究会 (Paris, France)、自然言語意味論の論理と工学 (東京)、英国応用言語学会コーパス研究部会 (Leeds, UK)、文法教育研究国際大会 (Valencia, Spain)、ジョージタウン大学ラウンドテーブル (Washington, D.C., USA)、言語処理学会 (沖縄))。特に2022年度後半からは、British Library (London, UK)にて、関連の文献研究を歴史的なものから最新のものまで幅広く集め、通時的にも本研究の意義や位置付けを再整理することができた。また、ロンドン大学 (UCL) (London, UK)にて、現代英文法論やコーパス言語学の基礎的な専門知識や研究手法を学ぶ機会にも恵まれ、コーパス語用論専門の先生からも基礎的な研究姿勢や研究手法について直接ご助言いただくこともできた (Cambridge, UK) 。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
歴史的なものから最新のものまで関連の文献を幅広く読み、国際学会を通して最新の言語学・計算言語学・応用言語学の理論や実証研究およびその研究手法を確認することができ、さらに、世界で活躍中の専門家の先生よりご助言をいただけたことで、本研究の学術的背景となる研究分野を丁寧に整理でき今後の研究の方向性も整理できたこと。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は、2022年度に整理した学術的背景や研究手法の限界をふまえ、本研究が注目する言語現象をより精緻に適切に記述していく。その上で、今までデータに基づき整理してきた構文指導リストを教育的視点から再度整理し直した上で、具体的な文法指導法を提案する予定にしている。
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Report
(2 results)
Research Products
(2 results)