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継続的な語彙指導がライティングの流暢さと語彙使用の正確さに与える影響の検証

Research Project

Project/Area Number 21K00760
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 02100:Foreign language education-related
Research InstitutionTottori University

Principal Investigator

滝波 稚子  鳥取大学, 教育支援・国際交流推進機構, 助教 (10748859)

Project Period (FY) 2021-04-01 – 2025-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2023: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2022: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2021: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Keywordsライティング / 語彙 / 継続的な学習 / 流暢さ / 授業形態 / 理解度 / ペアワーク / 有効性 / フリーライティング活動 / 明示的な語彙指導 / 正確さ
Outline of Research at the Start

ライティングスキルの習得に流暢さと正確さの向上は欠かせない。本研究は語彙使用力の向上に効果的であると報告されている明示的な語彙指導と、流暢さの向上に効果的であると報告されているフリーライティング活動を同時に行うことで、フリーライティング活動の学習効果がどのように高まるか、流暢さだけでなく文中の語彙使用の正確さも向上するか検証することを主な目的とする。そのために作文、単語テスト、アンケート調査を実施する。

Outline of Annual Research Achievements

本研究は、語彙使用力の向上に効果的であるとされる明示的な語彙指導と、流暢さの向上に効果的であるとされるフリーライティング活動を1年間継続的に行うことが、ライティングの流暢さと語彙力にどのような影響を与えるか調査するものである。そのために、まず語彙指導教材を作成し、次に授業でその教材を使用し、同時にライティング活動を行い、さらに収集したデータを分析する。また、研究成果をライティング教材開発などに役立てることを視野に入れている。
令和5年度は、まず前年度に未完了だった手書きのライティングテストとターゲット語彙に関するアンケート調査への回答の電子化を行った。次に、データの分析を開始した。具体的には、語彙については、毎回の授業で実施した日本語の意味に対応するターゲット語を選ばせる単語テストのスコアの推移を分析した。そして、前期・後期、それぞれの開始時と終了時に実施したターゲット語彙に関するアンケート調査の結果を比較し、日本語の意味に対応するターゲット語を書く力が伸びたかどうか調べた。また、ライティングについては、前期・後期の毎回の授業で課したライティング課題におけるターゲット語彙の使用について分析した。そして、前期・後期、それぞれの中間期と学期末に実施したライティングテストの総語数と異なり語数を比較した。今後、ターゲット語彙の使用を比較し、ターゲット語を使う力が伸びたかどうか調査する予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

本研究は、明示的な語彙指導とフリーライティング活動を継続的に行うことで、フリーライティング活動の学習効果が高まるか検証するものである。
令和5年度は、データの分析を開始したが、まだ全て終わっておらず、現段階では研究はやや遅れていると思われる。具体的には、前期・後期、それぞれの中間期と学期末に実施したライティングテストについて、高頻度語と低頻度語の語数、文の数、一文あたりの語数、ターゲット語彙の使用の比較、また、主語と動詞の対応、動詞の形態、動詞の時制、代名詞、語順など、100語あたりの文法ミスの分析が終わっていない。

Strategy for Future Research Activity

令和6年度も、引き続きデータを分析する予定である。そして、語彙力の伸び、ライティングの流暢さと正確さの間に相関性があるか調べる。

Report

(3 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report
  • 2021 Research-status Report
  • Research Products

    (1 results)

All 2022

All Journal Article (1 results) (of which Open Access: 1 results)

  • [Journal Article] 英語の授業形態と理解度・指導法に関するアンケート調査の結果報告 ーコロナ禍とポストコロナにおける授業形態の検討ー2022

    • Author(s)
      小林昌博、滝波稚子
    • Journal Title

      鳥取大学教育支援・国際交流推進機構教養教育センター紀要

      Volume: 18 Pages: 43-51

    • Related Report
      2021 Research-status Report
    • Open Access

URL: 

Published: 2021-04-28   Modified: 2024-12-25  

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