An international comparative study of social work practice using vignettes of hikikomori case
Project/Area Number |
21K02004
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 08020:Social welfare-related
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Research Institution | Rissho University |
Principal Investigator |
関水 徹平 立正大学, 社会福祉学部, 准教授 (40547634)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
遠藤 希和子 金城学院大学, 人間科学部, 講師 (00814005)
堀口 佐知子 立正大学, 社会福祉研究所, 客員研究員 (30514541)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | ひきこもり / 孤立 / ビニェット / ソーシャルワーク / 国際比較 / 福祉レジーム / 8050問題 / 家族主義 / ビニェット調査 / 社会的孤立 |
Outline of Research at the Start |
福祉レジームとは、生活保障をめぐる家族・国家・市場の役割分担を分類したモデルだが、福祉レジームが異なると社会的孤立の表れ方も異なることが予想される。たとえば、家族主義的福祉レジームに分類される日本では、社会的孤立は「ひきこもり」という家族による生活保障にかかわる問題とみなされることが多い(8050問題など)。だが、国家の生活保障責任が大きい社会民主主義レジーム(瑞典)、市場の役割が大きい自由主義レジーム(英)、家族と市場の役割が大きい保守主義レジーム(独)において、日本において「ひきこもり」事例がどのようにでどのように扱われるかを、ソーシャルワーク実践に焦点をあてて明らかにする。
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Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は、計10回(実施日:4/9, 5/28, 6/20, 7/23, 7/29, 8/28, 10/23, 11/25, 12/18, 3/10)の研究会を開催した。 6月24日・25日、オンライン(Gather Town)で開催された、The 18th East Asian Social Policy Conference にて、日英比較に焦点を当てた研究報告「Reimagining social security for socially isolated individuals: Japan-UK comparisons」を行った(共同報告:遠藤希和子、堀口佐知子、関水徹平)。7月、関水が A Sociology of Hikikomori: Experiences of Isolation, Family-Dependency, and Social Policy in Contemporary Japan を Lexington Books より出版した。8月から10月にかけてスウェーデンのインタビュー協力者3名へのヒアリングを実施した。 11月25日、国内でひきこもり支援・生活困窮者自立支援に関わる支援者5名へのヒアリングを実施した。 12月3日・4日、京都大学にて開催された Anthropology of Japan in Japan にて、日英独瑞の4カ国比較を概観した研究報告「Making Sense of the Relationships between the Family, Social Welfare, and Well-being in Contemporary Japan: Insights from a Comparative Hikikomori (Social Withdrawal) Vignette Study」を行った(共同報告:堀口佐知子、関水徹平、遠藤希和子)。 これまでに行ったインタビュー・トランスクリプトについて、インタビュー協力者への確認依頼作業が終了した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
以下の2点について、進捗がやや遅れている。 ・イギリス、スウェーデンのソーシャルワーカーへのインタビューを追加で実施したいと考えていたが、適切なインタビュー協力者を見つけられておらず、実施できていない。 ・国際比較の成果について、研究報告は行ったが、査読付き学術雑誌への論文投稿が年度内に行えていない。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は、イギリス、スウェーデンのソーシャルワーカーへの追加インタビュー調査を行うとともに、9月にシドニーで開催予定の East Asian Social Policy にて成果を報告する。 また、研究分担者それぞれが共著で論文を投稿する予定である。
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Report
(2 results)
Research Products
(7 results)