Project/Area Number |
21K02039
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 08020:Social welfare-related
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Research Institution | Kobe Gakuin University |
Principal Investigator |
橋本 力 神戸学院大学, 総合リハビリテーション学部, 講師 (00612011)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2023: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2021: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
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Keywords | ワーク・ライフ・バランス / 地域包括支援センター / センター職員 |
Outline of Research at the Start |
本研究では、地域包括支援センター職員のワーク・ライフ・バランスについて焦点を当て、実証的研究からその実態について検証することを目的とする。 調査および分析においては、地域包括支援センターの職員を対象とした量的調査を行うことで、ワーク・ライフ・バランスの実態や促進要因を明らかにしていくこととする。さらに、ワーク・ライフ・バランスが地域包括支援センター職員に及ぼす影響についても多角的に検証を行っていくことをねらいとする。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、地域包括支援センター職員のワーク・ライフ・バランスの実態の解明、およびワーク・ライフ・バランスに影響を与える要因等について検討を行っていくことを目的としている。また、量的調査による分析結果をもとに、地域包括支援センター職員のワーク・ライフ・バランスの具現化に向けた方策についても検討していくことを本研究では目的としている。 2023年度の取り組みとしては、ワーク・ライフ・バランスに関する先行研究の精査、および本研究における分析枠組みの検討等を、昨年度に引き続き行った。23年度の成果としては、以下の点が挙げられる。まず、地域包括支援センター職員を対象とした量的調査を実施するにあたっての分析枠組みを検討することで、本研究のねらいがより明確となった。また、分析枠組みがより明確になることで、アンケート調査における質問項目の内容等についても整理できた点が23年度の成果として挙げられる。 しかし、23年度は、研究計画当初において予定していた地域包括支援センター職員を対象とした量的調査を実施することができず、研究計画は遅れている状態にある。 次年度においては、早急に、量的調査を実施できるよう準備を進めていく予定である。また、調査により得られたデータを分析することで、地域包括支援センター職員のワーク・ライフ・バランスの実態、およびその関連要因等について、多角的かつ総合的に検証していく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2023年度の研究計画では、昨年度に行った先行研究の整理や分析枠組みの検討をもとに、調査票を作成し、量的調査を実施する予定であった。しかし、23年度においても引き続き、分析枠組み等の検討を継続して行ったため、調査の実施には至らなかった。以上のことから、進捗状況を「遅れている」と判断した。
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Strategy for Future Research Activity |
今後の研究の推進方策としては、昨年度においても検討を行ってきた分析枠組みをもとに、調査票を完成させ、量的調査を計画的に実施していく予定である。また、調査を実施するにあたって、量的研究を専門とする研究者からの助言を受けることも可能であるため、研究を遂行する上での課題等が生じた際は、必要に応じて、助言を受けながら調査を進めていく予定である。
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