Project/Area Number |
21K02251
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09010:Education-related
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Research Institution | Bukkyo University |
Principal Investigator |
青砥 弘幸 佛教大学, 教育学部, 准教授 (20632037)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
Fiscal Year 2023: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | 教室ユーモア / クラスクラウン / 教育 / 笑い / 学級 / 学級風土 / ユーモア |
Outline of Research at the Start |
よりよい「学級風土」の実現について検討していくための重要な観点として「教室」で生起するユーモアや笑い、いわば「教室ユーモア」が挙げられる。しかし「学級風土」と「教室ユーモア」の関連性に関する科学的な検証はまだまだ乏しく、実践への応用について考えていくために十分な知見がもたらされてるとは言いがたい。本研究では、発達段階の異なる「教室」での参与観察、同一の「教室」での長期的・継続的な調査を実施し、実際の教育現場での「教室ユーモア」の実態や具体、「学級風土」との関連性について検討する。また、得られた知見に基づき、「教室ユーモア」という視点から「学級風土」や教育活動改善のあり方について考察していく。
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Outline of Annual Research Achievements |
これまでの「教室ユーモア」研究を概観し「教室ユーモア」の分析に関して蓄積されてきた知見を整理した。それらを踏まえて設定した分析視点を手がかりとして複数の「教室ユーモア」場面をみとることで、ある程度客観的でレベルのそろった分析・解釈が可能となることを明らかとした。これにより、個別性が高く汎用的な議論を展開しにくいという「教室ユーモア」研究がこれまで抱えてきた課題を克服するための見通しを得ることができた。またより精度の高い分析視点の開発のために、いくつかの改善の方向性を示したことも今年度の成果である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
予定していた参与観察などにおいて動画撮影の許可などの点について、調査予定校との調整が難航したため、研究の方法を大きく見直す必要が生じたため。
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Strategy for Future Research Activity |
これまでの研究から得られた知見を手がかりに、「教室ユーモア」を分析するための視点を再整理する。それを踏まえて、まずは現在収集している動画データを分析し、その有用性を確認する。その後、複数の教室においてデータ収集を行い、教室の特性と生じる「教室ユーモア」の特性の関連性についての調査を行う。さらに得られた「教室ユーモア」場面を分類していくことで「教室ユーモア」の類型化を行う。 これらの成果については、学会発表・論文投稿、小冊子として製版し、公開することとする。
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Report
(3 results)
Research Products
(2 results)