Factor analysis for motor clumsiness of children with low and very low birth weight and development of exercise instruction
Project/Area Number |
21K02334
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09030:Childhood and nursery/pre-school education-related
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
松田 雅弘 順天堂大学, 保健医療学部, 先任准教授 (40453485)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北原 エリ子 順天堂大学, 医療看護学部, 非常勤講師 (00424242)
儀間 裕貴 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 准教授 (50708039)
楠本 泰士 福島県立医科大学, 保健科学部, 准教授 (60710465)
新田 收 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 客員教授 (80279778)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | 低出生体重児 / 運動発達 / 低出生体重 / 協調性運動発達障害 / 運動不器用 / 運動指導 |
Outline of Research at the Start |
極低出生体重児(出生体重<1,500g)の発達の特徴として,視覚-運動統合,空間認知が不得手であり,微細な手先の運動,視空間認知障害による微細運動の不器用さが指摘されている.運動の不器用さで体育などの授業がついていけずに,児童の時期から他の子どもに劣等感を感じたり,日常生活で不便さを感じている児童もいる.しかし,発達障害などの診断がない場合は,医療機関に児童がつながっていることもなく,適切な運動指導を受けられる機会はない.適切な運動指導によって子どもの健全な発達に寄与するために,運動発達の程度を把握し,その状態に応じた運動指導方法を開発する.
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、低出生体重児で生まれた子どもの運動発達の特徴を明らかにし、運動の不器用さについて調査を行う。さらに、運動が不器用な原因に関する要因を明らかにし、その運動指導のプログラムを開発することを目的としている。アンケート調査が遅れていたが、所属する大学の倫理審査の承認を得て、関連する所属の倫理審査を得てから送付予定になっている。倫理審査は承認され、関連機関との調整を令和4年度には実施した。アンケートは運動の発達関連を総合的に把握するために、お子さんの基礎情報に関するアンケート、ASQ-3(Ages and Stages Questionnaires):発達評価ツール、SDQ(Strength and Difficulties Questionnaire):子どもの強さと困難さアンケート、PSI(Parenting stress index):育児ストレスインデックスを用いる。そのなかで発達的な特徴について明確にして、運動プログラムに結び付ける。 また、運動プログラムの開発が遅れているが、令和4年度では関連している保育園の協力が得られて、ダンスと粗大運動を中心とした運動プログラムの開発を平行して行っている。その一部に関して研究グループで検討を重ねている段階で、今年度は早期から運動プログラムの早期介入の効果検証を実施することが可能だと考えている。低出生体重児は、同年代の子どもと比較して運動が遅れる傾向があり、運動機能を早期から向上させるようなプログラムは、社会性の発達においても重要な要因だと考えている。精神・認知面に関しても調査し、最終的な運動プログラムを用いた検証を実施していきたい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
アンケート調査が実施できず、今年度実施する。遅れている分、運動プログラムの開発を平行して進めている。
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Strategy for Future Research Activity |
アンケートを早期に実施しながら、運動プログラムの開発を平行して実施してきた。運動介入の効果については動作解析装置や筋電計による運動の円滑性と、認知面の評価を組み合わせ総合的に発達への影響を検討していく。また、最終的に開発した運動のプログラムによる身体と認知の変化についても明らかにしていく。
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Report
(2 results)
Research Products
(8 results)
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[Book] PT臨床評価ガイド2022
Author(s)
畠昌史、藤野雄次、松田雅弘、田屋雅信
Total Pages
656
Publisher
医学書院
ISBN
4260042955
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