上越地域における内発的学校改革の実証的・臨床的研究
Project/Area Number |
21K02542
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09040:Education on school subjects and primary/secondary education-related
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Research Institution | Joetsu University of Education |
Principal Investigator |
松井 千鶴子 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (20401789)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
釜田 聡 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (60345543)
梅野 正信 学習院大学, 文学部, 教授 (50203584)
小林 晃彦 上越教育大学, その他部局等, 特任教授 (60844842)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 内発的学校改革 / 総合学習 / 上越地域 / 元教育長 / 郷土教育 / 教育課程開発研究 / 実証的・臨床的研究 |
Outline of Research at the Start |
上越地域が生活科や総合的な学習の時間につながる教育活動を重視し,育み,発展させてきた要因として,開発的な教員の存在,内発的に教育課程や学校を変えようとしてきた教員集団,それを育んだ社会環境や人的環境が挙げられる。本研究は,歴史的考察に,研究開発学校等の現在の教育課程や教員に受け継がれている教育観・指導観を加えて,内発的学校改革の内実を構造的に明らかにしようとするものである。それは,地域発の,そして学校主体の学校改革のあるべき姿を考えることにつながるものである。
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Outline of Annual Research Achievements |
対象者へのインタビューを文字化した資料と、これまでに収集した関係資料を分析し、「総合学習」創造時において「内発的学校改革」を可能にした要因について検討を行った。 また、これまでの研究成果を次の論文にまとめ、発表した。 松井千鶴子・釜田聡・梅野正信・小林晃彦「上越地域における内発的学校改革の実際ー「総合学習」の創造・発展に取り組んだ元教育長の講演会記録をもとにー」、『上越教育大学研究紀要第43巻』pp.137-149、2023.8
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2023年度内に「上越地域における内発的学校改革の実際」について報告書としてまとめる予定であったが、1年間の期間延長を申請した。研究代表者が1月1日の能登地震で被災し、予定した業務が困難になったためである。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は、「上越地域における内発的学校改革の実際」について明らかになったことに、収集、分析した資料を加え、報告書としてまとめる予定である。報告書の編集計画はできており、研究代表者と研究分担者が担当部分を執筆し、編集する。
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Report
(3 results)
Research Products
(2 results)