Project/Area Number |
21K02871
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09070:Educational technology-related
|
Research Institution | Nakamura Gakuen University Junior College (2022-2023) Kyushu Women's University (2021) |
Principal Investigator |
宮本 和典 中村学園大学短期大学部, キャリア開発学科, 准教授 (00295007)
|
Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
|
Budget Amount *help |
¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2023: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2022: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2021: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
|
Keywords | プログラミング教育 / 教材 / 特徴抽出 / 情報検索 |
Outline of Research at the Start |
学習指導要領では、総則において、情報活用能力を言語能力などと同様に「学習の基盤となる資質・能力」と位置付け、「各教科等の特質を生かし、教科等横断的な視点から教育課程の編成を図り育成すること」としている。教員の状況、教科の特質が異なると、教員がどのようにプログラミング教材を活用するか個人状況に応じた教材提示について研究する。
|
Outline of Annual Research Achievements |
プログラミング教育の教材について、教材の利用方法を蓄積し、利用方法や特徴についての情報を分析するための情報蓄積を継続して、小学校の先生方にご協力いただき、教材の利用を検討した。状況に合わせた特徴空間と概念空間の作成、利用方法の違いを蓄積することで、特徴抽出、類別・識別のルール作成に必要な情報を蓄積し、分析していった。 次々と新しいものが誕生しており、それらに対応できるよう情報収集を行っていく必要があり、一方では、これまで利用されてきた教材に対してサポートされなくなった教材もあるため、特徴空間と概念空間の作成を進めるため、共通の教材を選定し進めていった。 共通教材の採用により、教材の利用方法を蓄積し、利用方法や特徴についての情報を蓄積することで、特徴空間と概念空間の作成のための情報蓄積が可能となった。 特徴抽出、類別・識別のルール作成を進める必要があり、小学校段階のプログラミングに関する学習活動として示されている分類A~Fに対して、蓄積されたデータと分類A~Fの関連分析を進め、プログラミング教育で育む資質・能力として求められる資質・能力の「三つの柱」(「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間性等」)による分類との関連を考慮して進めていく。各教員の状況に合わせた特徴空間と概念空間の作成、さらに、利用方法の違い含んだ特徴空間と概念空間の作成のため、更なる情報の蓄積により進める。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
これまで不足していた利用方法や特徴についての情報を蓄積していき、特徴抽出、類別・識別のルール作成に必要な情報を蓄積し分析する必要があり研究を進め、一方で、共通の教材を選定し進めていったため、これまでの蓄積情報と新たに蓄積した情報の統合に時間を要したため。
|
Strategy for Future Research Activity |
・さらに情報量を増やすため、対面での小学校プログラミング教育の実態調査を通してプログラミング的要素を抽出し、データをさらに蓄積させる。 ・小学校段階のプログラミングに関する学習活動として示されている分類A~Fに対して、蓄積されたデータと分類A~Fの関連分析を進めていく。 ・プログラミング教育で育む資質・能力として求められる資質・能力の「三つの柱」(「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間性等」)による分類との関連を考慮して進めていく。 ・各教員の状況に合わせた特徴空間と概念空間の作成、さらに、利用方法の違い含んだ特徴空間と概念空間の作成のため、更なる情報の蓄積により進める。
|