Is the third emerging mycosis a threat to native snakes?
Project/Area Number |
21K05639
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 39060:Conservation of biological resources-related
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Research Institution | Okayama University of Science |
Principal Investigator |
宇根 ユミ 岡山理科大学, 獣医学部, 教授 (40160303)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 真菌 / 新興感染症 / ヘビ / 生態系の保全 / Ophidiomycosis / snake fungal disease / snake / fungal disease / 保全 |
Outline of Research at the Start |
ヘビ真菌症は、生態系を脅かす第3の新興真菌感染症として注目されている。腐生菌の1種Ophidiomyces ophiodiicolaが、ヘビにHost switchし、欧米・豪州で野生・飼育下ヘビに影響を与えているが、アジアでは発見されていなかった。今回、国内飼育下ヘビでSFD発見し、分離同定に成功した。本研究の目的は、国内飼育下および野生ヘビでの保菌およびSFD流行状況の調査、在来ヘビへの影響評価によって国内拡散阻止を、生物学的性状(生産物を含む)の分析と病原性決定因子および病理発生の解明によって、Host switchの機序を解明し、現在から将来につながる生態系保全に資する研究を行うことである
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究はヘビ類の種の保全の脅威となる第3の新興病原体Ophidiomyces ophiodiicola(以下Oo)をアジア初の事例として発見し、本菌の在来種への影響を評価し、ヘビ類の種の保存に資することを目的とした。3年間で80匹の外来種および在来種の病性鑑定を実施し、外来種にOphidiomycosisの散発発生および流行を確認した。一方で、少なくとも飼育下在来種での自然発生例は確認できなかった。また、在来種4種(アオダイショウ、シマヘビ、ヒバカリ、ジムグリ)を用いてOoの感染実験を実施したが、感染性および病原性を確認できなかった。一方で、17種のヘビ皮チップを用いたin vitroの実験によって、Ooは、ヘビの種類に偏向があるものの、在来種および外来種皮膚で増殖する能力を有していることを明らかにした。また、病性鑑定を通して、いわゆるChrysosporium anamorph of Nannizziopsis vriesii(CANV)に属するOo以外の近縁の真菌Nanniziopsis guarroi(以下Ng)とParaannizziopsis spp(Pn)およびを分離、同定および株化して、これらの真菌をそれぞれ特異的に検出するPCR法を確立し飼育下ヘビにおける真菌感染症の原因を迅速に同定できるようにした。そして、ヘビ株チップ実験によってNgの広宿主域かつ高増殖能力を確認した。また、岩国のシロヘビに複数種のPnの感染、発症を確認した。病理発生解明のため、分離菌株65株の培養抽出物を解析し、Pnが二次代謝産物に新規物質の生産性を有していることを明らかにした。以上、現在、病原性が強いOoに加えて、広宿主域、高増殖性を示すNgが流通過程にあるヘビに拡散していることからOoとともに在来種ヘビ保存のための対策を早急に確立する必要性を示した。
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Report
(3 results)
Research Products
(13 results)
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[Journal Article] Paranazzamides A and B, new cyclic dipeptides containing a C7-prenylated tryptophan, produced by pathogenic reptile fungi Paranannizziopsis sp. UH-21.2024
Author(s)
Kobayashi K, Tejima R, Nagai K, Seki R, Hosoya T, Une Y, Shigeno S, Tomoda H,
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Journal Title
J Antibiot (Tokyo)
Volume: 00
Issue: 7
Pages: 00-00
DOI
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Peer Reviewed
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