Project/Area Number |
21K07171
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 50020:Tumor diagnostics and therapeutics-related
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology (2023) The University of Tokyo (2021-2022) |
Principal Investigator |
宮川 隆 東京工業大学, キャンパスマネジメント本部, 特任准教授 (20721939)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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Keywords | lncRNA / がん / 放射線治療 / バイオマーカー / 放射線 |
Outline of Research at the Start |
本研究の目的は、がんの放射線治療効果予測のための新規バイオマーカーを長塩基長非コードRNA(long non-coding RNA :lncRNA)というものをターゲットにして樹立し、その機能を見出すことです。放射線を照射したヒトがん培養細胞(子宮頚がん由来のHeLa細胞、肺がん由来のA549細胞など)を用い、放射線に応答する新規lncRNAの探索とその役割や生体内メカニズムを解明します。それにより、科学的・分子生物学的エビデンスに基づいた放射線応答新規バイオマーカー確立へとつなげます。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、がんの放射線応答新規バイオマーカーを長塩基長非コードRNA(long non- coding RNA :lncRNA)というものをターゲットにして確立し、その機能を見出すことです。 放射線を照射したヒトがん培養細胞(子宮頚がん由来のHeLa細胞、肺がん由来のA549細胞な ど)を用い、放射線に応答する新規lncRNAの探索とその役割や生体内メカニズムを解明します。それにより、科学的エビデンスに基づいた放射線応答新規バイオマーカー確立へとつなげます。具体的な研究計画としては、1.ヒトがん由来培養細胞において放射線特異的に応答するlncRNAの同定、2.放射線照射前後で発現・細胞内動態が変わるがん関連タンパク質因子の同定、3.同定されたlncRNAとがん関連タンパク質因子との関係の解明、4.同定されたlncRNAの機能解析の4つです。 本年度は、2.3.の続きと4.を行い研究を完成させることに焦点を当てて行いました。その結果、4.につながるようなタンパク質の候補をいくつか見出したのち、これまでの文献を調べていく中で、同定されたlncRNAと相互作用する候補となるタンパク質もいくつか見いだせました。しかしながら、年度途中で研究機関の異動があったため、最終年度にも関わらず、予定していたよりも進みませんでした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本年度は別の研究機関への異動があったため、予定の研究としてはあまり進みませんでした。
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Strategy for Future Research Activity |
もう一年研究実施期間を延長することで、予定通りの研究を少しでも推進していく予定です。
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