Project/Area Number |
21K07321
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 52010:General internal medicine-related
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Research Institution | Oita University |
Principal Investigator |
塩田 星児 大分大学, 医学部, 准教授 (00420646)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山岡 吉生 大分大学, 医学部, 教授 (00544248)
村上 和成 大分大学, 医学部, 教授 (00239485)
宇都宮 理恵 大分大学, 医学部, 助教 (90897521)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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Keywords | ヘリコバクター・ピロリ / 認知症 / CagA |
Outline of Research at the Start |
ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)感染は海外ではアルツハイマー型認知症と関係していることが報告されているが、私が以前行った研究では正常群とアルツハイマー型認知症群ではピロリ菌感染率に差を認めなかった。ピロリ菌の病原因子であるCagAの中でも東アジア型CagAはピロリ菌感染者の中でも胃癌と関係があると報告されている。私は東アジア型CagA抗体を検出するELISAキットの構築に成功した。本研究においては、認知症群とCagAに着目し、アルツハイマー型認知症の患者ではCagA抗体や東アジア型CagA抗体の陽性率が高いという仮説を検証することを目的とする。
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Outline of Annual Research Achievements |
ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)感染は海外ではアルツハイマー型認知症と関係していることが報告されているが、我々が以前行った研究では正常群とアルツハイマー型認知症群ではピロリ菌感染率に差を認めなかった。ピロリ菌の病原因子であるCagAの中でも東アジア型CagAはピロリ菌感染者の中でも胃癌と関係があると報告されている。私は東アジア型CagA抗体を検出するELISAキットの構築に成功した。本研究においては、認知症群とCagAに着目し、アルツハイマー型認知症の患者ではCagA抗体や東アジア型CagA抗体の陽性率が高いという仮説を検証することを目的とする。抗体価の測定は既存のELISAキットに加え、我々の開発した東アジア型CagA抗体を検出するELISAキットにて陽性率を検討する。本研究は認知症発症高リスク群のスクリーニング有用となる可能性がある。 2021年度は研究計画について倫理委員会用に研究計画書を作成し、倫理委員会の承諾を得た。2021年12月から対象者のエントリーを開始し、少数ではあるが患者登録を行っている。抗東アジア型CagA抗体を検出するためのELISAキットよりも、より簡便に検出するためイムノクロマトキットの開発を行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
東アジア型CagAを検出するELISAキットから、より検出を容易にするイムノクロマトキットの開発を行っている。また、コロナ禍で認知症の新患患者が減っていたが少しずつ患者も戻ってきており、少数ではあるがエントリーを開始できている。しかしながら解析するにはまだまだ症例数が足りていない状態である。
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Strategy for Future Research Activity |
認知症外来の初診患者に対し、問診の一部としてピロリ菌の検査歴の有無、除菌歴の有無を確認することを開始した。これにより検査歴のないものを抽出することが可能となった。
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Report
(2 results)
Research Products
(3 results)
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[Journal Article] An exploratory, open-label, randomized, multicenter trial of hachimijiogan for mild Alzheimer’s disease2022
Author(s)
Kainuma M, Ouma S, Kawakatsu S, Iritani O, Yamashita KI, Ohara T, Hirano S, Suda S, Hamano T, Hieda S, Yasui M, Yoshiiwa A, Shiota S, Hironishi M, Wada-Isoe K, Sasabayashi D, Yamasaki S, Murata M, Funakoshi K, Hayashi K, Shirafuji N, Sasaki H, Kajimoto Y, Mori Y, Suzuki M, Ito H, Ono K, Tsuboi Y.
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Journal Title
Frontiers in Pharmacology
Volume: 13
Pages: 991982-991982
DOI
Related Report
Peer Reviewed / Open Access