Project/Area Number |
21K07621
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 52040:Radiological sciences-related
|
Research Institution | Ehime University |
Principal Investigator |
城戸 倫之 愛媛大学, 医学系研究科, 准教授 (20600810)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
城戸 輝仁 愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (50403837)
中村 壮志 愛媛大学, 医学部附属病院, 助教(病院教員) (50794468)
田邊 裕貴 愛媛大学, 医学部附属病院, 助教(病院教員) (70836189)
|
Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
|
Budget Amount *help |
¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2023: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2022: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
|
Keywords | 圧縮センシング / 心臓MRI |
Outline of Research at the Start |
冠動脈MRAは、非侵襲的に冠動脈狭窄を評価できる有用な検査であるが、更なる撮像の高速化が望まれている。近年、MRIの新たな高速撮像技術として圧縮センシング(Compressed Sensing;CS)が注目されている。冠動脈 MRAにCSを応用することで検査の高速化が期待されるが、CSを用いた画像再構成には様々なfactorが影響を与えるため、最適な撮像法は未だ確立されていない。本研究は、CSの画像再構成に影響をあたえるパラメーターを明らかにし、CSを応用した冠動脈MRA高速撮像法の開発を目的とする。
|
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的はCompressed Sensing (CS)を併用した冠動脈MRA高速撮像法の最適な撮像パラメーターを探り、その有用性を検討することである。CSを用いて、冠動脈MRAを高速撮像することができれば患者負担の大きな軽減につながり、検査スループットの改善や検査成功率の上昇にも寄与すると考えられる。現状でCSを用いて心臓MRIを撮像できる施設は限られており、本研究によって最適なCSを併用した冠動脈MRAの撮像パラメーターが見出されることで臨床応用に繋がることが期待される。 冠動脈MRAにおいては、撮像時間の短縮と画質の向上はトレードオフの関係にあるため、これまでCSを用いた場合の最適な撮像時間(倍速)と後処理のパラメーターによる画質の関係を検索するため、正常ボランティアによる非造影冠動脈MRA撮像をおこなった。各症例でacceleration factor、後処理におけるiteration、regularizationの設定値による影響を検討し、良好な画質が得られるパラメーターの組み合わせを検討した。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルスの影響で、検査が十分に行えなかったため。
|
Strategy for Future Research Activity |
最適と思われる撮像時間(倍速)と後処理のパラメーターを検定し、従来法によるMRA画像との画質評価を循環器画像診断医により行う。
|